見出し画像

英語には、「形容詞の順序」にルールがある

今日は英語の小ネタです。

11月後半くらいから、北米の学校はクリスマスシーズンにイン!
保護者会主催のチャリティーイベント、先生へのお礼イベント、クリスマスイベントなどさまざまなお知らせが届きます。

いろんな学校でやっているのが、クリスマスに恵まれない子どもたちにプレゼントをあげるとか、雑貨類のバザーをして寄付したりするといった感じのもので、そのために「新品や新品に近い寄付のお品物を大募集!」となります。

そこに出品するのにほぼ新品で使いそびれているロングストールが2枚あるので出そうと思ったのですが、さて、

Like-new
Blue
Rectangle 
Long
Two
Stole

形容詞はどの順序で並ぶでしょうか?

形容詞の順序はこうなります


英語では形容詞の順序が決まっていて、基本的に

  1. 数量または数(例:three, some)

  2. 品質または意見(例:beautiful, expensive)

  3. サイズ(例:big, small)

  4. 年齢(例:young, old)

  5. 形状(例:round, square)

  6. 色(例:red, blue)

  7. 由来(例:Japanese, Victorian)

  8. 素材(例:cotton, wool)

  9. 目的または分類(例:cooking, gardening)

という順になるそう。

つまり、私のストールの例だと

Two Blue Long Rectangle Like-new Stole

ってなります。
…実際につけるタグはLong Rectangle Stoleだけですけど。

Longとrectangle でどちらが先か迷いましたが、サイズと形状だと「サイズが先」なんですね。
よく「Big Fat 〇〇」といいますから、この例で覚えればいいですね。

「big fat squirrel」(まるまる太ったリス)
「big fat lie」(とんでもない嘘)
「big fat wedding」(派手な結婚式)

実際の大きさだけでなく、ユーモアや強調の意味で使われることもある決まり文句ですね

以上、英語の形容詞の語順ルールのお話でした。


この記事が参加している募集

英語がすき

スキやコメント、サポート、シェア、引用など、反応をいただけるととてもうれしいです☕