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今日は、イースター前の最後の日。休暇の予定とかあり、早く帰る生徒さん、今日は休んでいる生徒さんもちらほら。職員も少しウキウキした感じの1日でした。


蜂の巣が発見された!

休み時間の見回りの時に、草むらにバークを投げている子たちがいると思ったら、2人の男の子が来て、「蜂の巣があるんです!」と。連れて行ってもらってみたら、小さいのができかけていました。2〜3匹の蜂も巣作りに忙しそうでした。

人垣ができているところを、近づかないでと追い払い、木切れや、棒を投げようとしている子を止め、その場はとりあえず収まったと思い、また巡回に戻りました。理科の先生も巡回当番のようで、見かけたので慌てて彼女にことのしだいを説明。みに来た彼女は、まず、写真を撮り(授業用かな?)、ケアティカー(用務員のおじさん)に、『緊急』と題したメールを送ってくれたもよう。ほっと一安心しました。

しかし、、、、、。

しばらくしたら、また、いろいろ投げつけてるし!!!また、やめさせ、その場に留まることに。刺されたら大変と説明したんだけど、そんなことお構いなし。興味の方が優先していた生徒さん数名。


そこにあらわれた、きれいだけどとても厳しい女性教師。私が説明を始めようとした時に、蜂の巣の方向に木切れを投げようとしている生徒さんを見つけると、一喝!後のことは彼女にお任せしました。


やれやれです。不幸なことにケァテイカーさんは学校の敷地内にいなくてその時は、何も対処はできず。しかし、幸いなことに、誰も刺されることはありませんでした。よかった。


蝉の授業(理科)

今日の授業では、まず、Native and endemic species について。
Nativeは、その場所オリジナルの種(動物、植物とも)で、ほかの場所でもみられるもの。endemicはある一つの場所にしか生息しないもの。それぞれ2つ探して、名前と生息地、写真をドキュメントに貼り付けて、保存し、先生とシェア。

その後、教室から出て、校門あたりの木を見て、ニュージーランド固有の木を探しマス。5本あったんだけど、高さとか太さの違いがあり、それについて、みんなで考えました。学校の歴史もわかり、とても興味深い発見がありました。

昔は、大きな木が、日陰を作っていたという種明かし。成長の差が、こんなに出るんだと。また、その時点では、日陰の方の木が大きかったことから、日が当たり過ぎ、乾燥していて大きくならなかったという意見も。

教室に戻り、次の課題は、セミの抜け殻のスケッチ。スケッチをしながら、蝉いついての小話を聞く感じ。とても自由な授業です。そして、日本のセミはもっと大きいこととか、いろんな声で泣くとか、セミ取りをしたとか話すと、とてもびっくりされていました。NZでのセミは、小指の先くらいのものが多くて、鳴き声も小さいです。セミ取りをすることはなくて、生態のスパンは3年とのこと。日本の7年と比べるとだいぶ違います。体の大きさに比例するのかな?


明日から5連休

good フライデーから始まり、イースターサンデー、その後学校は、月曜日も火曜日も休み。昔のボーディングスクールのなごりとか?(月曜日まで交通機関が休みで、田舎から帰って来られない生徒さんのため火曜日も休みとなったとききました。)

今年は、秋休みに重ならない特例の年です。3月下旬にイースターを迎えるからです。秋休みに重なる通常の年は、月曜日火曜日は、スクールホリデーで、どちらにしても休みなので。

5連休楽しみです。そして、訳あって、3日その後にお休みを取らせていただいたので、10連休になります。里帰りの予定。ラグビーとウクレレがメインです。


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