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群青魂のその先へ:群青魂が回収できるようになった世界線で求めるもの

このnoteを読む方のうち僕を知ってくれている人やかなり前からnote読んでますって人には既にお馴染みであろう群青の世界というアイドルグループに関する内容を主題に今回は書いていきたいと思う。

今回のnoteのタイトルにも入っている群青魂という楽曲は以前にもnoteのタイトルに使ったことがあるので見覚えのある人もいるかもしれない。念の為知らない人向けに説明を入れておこう。

群青魂について語るコーナー

群青魂とは…
かつてコロナ禍となるよりも前の世界(2019〜2020年3月)において群青の世界における飛び道具的な立ち位置にあった楽曲である。未来シルエットやBLUE OVERといった群青の世界を真に表わす様なエモいメロディの楽曲群とは異なり対バンで偶然居合わせたピンチケ達をも巻き込んでmixが乱れ飛んで沸き散らかす良くも悪くも世界観の異なる楽曲である。群青の世界の中でも意外と古い曲である。
コロナ禍となった後メンバーチェンジを経て5人体制になってからはライブで披露されることがなく、同じく披露されなくなった令和アンセムと共にオタクからは封印された楽曲と呼ばれる様になり、一部のオタクからは「群青魂聞きに来たのに」等とネタ扱いされる様にもなった。
もう2度とやらないのでは?等と思われていた中、2022年4月30日初期メン横田ふみかの卒業発表後初の単独公演においておよそ2年ぶりに披露されることとなった。その後卒業ライブでも披露された後、今度こそもうやらないのでは?と思われていたらその年のTIFのステージ等でも披露されるなどTPOに合わせてセトリに組み込まれる曲として初期の飛び道具曲としての立ち位置を取り戻した。

マルス書房刊「群青魂探訪記」

復活お披露目のタイミングが推しメン卒業発表と重なってしまった為、群青魂はドラクエで言うところのメガンテみたいな命を賭さないと披露出来ない曲なのかと思ったが、その後普通に披露されるようになったのでそういう自爆技みたいな設定は無かったようである。

ちなみに、2022年の夏の披露状況については筆者推しメンがステージを降りていたこともありほとんどが伝聞で立ち会っては居ない場合が多い。しかしどこからともなく、「今日は群青魂やった」と何故か群青の世界のオタク以外から話題が流れてきてて群青魂のインパクトはオタクには残ってるらしい。

ここまで書いておいてなんだが、群青魂をネタにnote書くのは実は3度目だ。
1度目は群青魂が聞けなかった2021年夏の群青の世界との記録。

タイトルにはしているが正直群青魂が聞きたかったと言われるとそうでもなく、シンプルに当時の群青の世界の楽曲にハマってたのである。

2回目はメガンテ発動か?となった復活披露の日である。

この二回目のときも書いているが、正直群青魂なんか聞けなくてもいいくらいに群青の世界の楽曲にしっかりハマって好きな曲が沢山あった。

ちなみに、群青魂についてここまで引っ張ってきてるがどんな曲なの?という人に過去のライブ映像で紹介しよう。撮影可能なリリイベの映像が世の中には残っていた。歴史的資料である。

正直この頃も対バンのライブで見るチャンスがあるときは見ていたのだがリリイベ行くほどの熱心なファンではなかったのでこれらの動画から群青魂の魂を学んだと言っても過言では無い。

ちなみにこの当時のコールmixをベースにしてるが最近は自分なりに馴染みのいい感じにアレンジしている。

(イントロ)タイガーファイヤー発動のスタンダードmix
※1番2番間奏のmixが虎虎発動の日本語なので対になる馴染みの良いmixとしてチョイス
(1Aメロ間奏 )チキパmix
(12間奏)虎虎発動の日本語mix
(2Aメロ間奏)ワッ!ワッ!発動のワールドカオス
(落ちサビ前の間奏)可変三連mix
(落ちサビの短い間奏)動画のコールでは「用水路!コンバイン!田んぼの様子が👏おかしい!」というスタンダードな田んぼmixではあるが、個人的には「いちみやゆい!いちみやゆい!ゆいちの様子が👏おかしい!」を推したい。
一宮ゆい推しのオタクからも一宮ゆいは様子おかしいタイプのアイドルなのでこれを入れたいという要望ありました。
(アウトロ)もう好きに叫んでくれ!という間奏なのですが個人的にはキャプ翼mixが好きなので勝手に叫んでます。ガチ恋口上でもアルティメットmixでも好きなの叫んでいいと思います。

マルスさん調べ群青魂コール

そもそも群青の世界のライブでバカみたいにmixとか叫ぶ曲あんまり無いので思わず⬆のように沸き散らかすんですけど、ライブで披露された日は推しメンには「今日も楽しそうだったね」と言われるくらいには楽しそうにしてます。

ライブでの回収率を調べてみた

世の中には色んなオタクがいて、楽曲に対するこだわりの強いオタクも居る。特定の曲をライブで回収したいがためにセトリのデータ取ってて回収したい曲をいかに回収できるかという研究している。今回はそんなオタクの1人アイ・ワナ・ビーあっっっきーさんからデータを提供頂き個人的な回収率を算出してみた。 

2023年5月4日以降のライブでの楽曲回収率

推しメン横田ふみか復活後にそれなりに群青の世界のライブへ再び通うようになった期間でのデータである。
この期間でのライブ回数は55回、自分個人の参加回数は19回と全体の1/3程度なのに現時点で新体制になってから披露されてる全曲を回収出来ているという驚きの結果である。

言い方を変えれば「ありきたりなセトリのライブ」の日よりも「なんか珍しい曲やりそうだな」という日に参加率が高いとも言える。

その証拠なのか、1回しか披露されてない曲を除くと回収率上位がアンノウンプラネット(回収率60%:披露回数5回)、BLUE OVER(回収率57%:披露回数14回)、RIBBON(回収率52.6%:披露回数19回)、群青魂(回収率50%:披露回数6回)、最後まで推しきれ(回収率50%:披露回数2回)ときている。

ちなみに群青魂は比較的狙って回収しやすい曲であり、最初に言った様に「飛び道具」としての役割を全うすべく「野外の大型アイドルフェス」に行くと回収しやすいことが判明している。その辺はメンバーも認識している様でそういうとこ来たらやるかもよ?と言われたこともある。

オタクは天邪鬼なところがあるので「今日有るかもな?」と思ってるときに聞くよりも「えっマジ?今日やるの!?」みたいな日にやった方がテンション上がるみたいなところあるので、一宮ゆい生誕で披露された時は想定外の発狂をしてしまった。

最近のセトリに関する考察

楽曲のお披露目時期が分かる表

ここで各楽曲がどの時期に披露されたものであるかが分かるように表に色付けしてみた。
水色箇所が初期4人体制披露。
青色がうなまゆ加入後の5人体制で披露されたうちPuzzleに収録されている曲達。
緑がその後横田ふみか卒業までに披露された曲達。
紫が横田ふみか卒業後の4人体制で披露された曲達。
橙が横田ふみか復帰&まちほの加入後の5人体制にて披露された曲達である。
白はソロ曲なので今回は一旦見なかったことにします。

こうやって色分けしてみると初期曲やPuzzle収録曲達が最近あまり披露されていないことが分かる。カテゴライズも雑なので初期曲の方が曲数多いんですが、最近のセトリを埋める曲たちの多くはこの1年近くで披露された曲達であることは間違いない。

なんなら群青の世界と言えば!な代表曲である未来シルエットやBLUE OVERですらこの少なさである。大事な曲としてここぞの時に温めておきたい気持ちも分からなくは無いが、こういうの代表曲は既存のオタクが飽きてたとしても通りがかりのオタク達にそうそうこれこれ!って思わせる為にももっと高頻度でやるべきだと個人的には思う。

このセトリ情報を提供してくれたオタクであるアイ・ワナ・ビーあっっっきー氏の望むアイ・ワナ・ビーももっとやるべきだし、メロドラマやロールプレイ、デビュー曲であるアンノウンプラネットとかもっと高頻度でやった方が群青の世界らしさが伝わるんじゃないかと個人的には思う。

元々僕が群青の世界にハマったタイミングが初期曲〜Puzzleの時期であり、横田ふみか卒業後しばらく通ってなかったオタクであるという点を加味しても群青の世界らしいと思う楽曲は初期曲〜Puzzleにつまって居て、たまには変えてみるか?という早川楽曲だったり最近の曲であると思っているので持っと昔の大事な曲達に日の目を見せて欲しいと思うばかりである。

今回は楽曲派のオタクとして群青魂及び最近のセトリについて語ってみました。
データがあると色々語りやすくて助かりました。




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