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それって本当にあなたの言いたいこと?(発信したいこと?)

昨年、谷村新司さんが亡くなった時に、ふとこの言葉を思い出し
別のSNSに投稿した内容になります。

よかったら、こちらから↓


僕から情報発信やメルマガ・コピーを学んでいる人から


「三浦さんのような感情を乗せた文章を書きたいが、本当に難しい」


という相談が1番多いです。

つまり書いても書いても相手に伝わらない……
伝えたい想いを言語化出来ない……

そういう悩みが本当に多い。


この質問が来た時にいつも僕が言うのはこれ。


「それって本当に君が伝えたいことなの?」


やはり自分で実感したり納得したことじゃないとそもそも伝わらない。


今、販売している教材もマジでYouTubeアドセンスで稼ぐ系の中で
最強の教材だと体感・実感しているから自然と言葉が溢れる。

BECの3期、50万円という高額サービス50名様限定だったのに
たった30分で売り切れたのは、
販売してくれた方が「価値」をしっかりと伝えてくれたから。


先ずはそこからだと思います。


人に頼まれた中身がイマイチ分からないモノのセールスは
やはり上級者にならないと難しい。

自分で「体感」した価値を先ずは言語化するところから始めることをお勧めします。

言われたから……じゃなく

自分で足を運び感動した映画、
自分で選び涙した小説、なんか自然と涙が溢れる音楽、

そういったレビューから始めるのがいいのでは無いでしょうか?


と、

なんか普通な話なので少しだけ小難しい話を。

LINEやメールでのやり取りがプライベートだけでなく
ビジネスでも圧倒的に増えてきた今の社会。

文章力はどうしても幸せ且つ
円滑に人生を歩む上で欠かせないマストなスキルになりつつある。


だけど個人的にはあくまでもSNSやメールは「ツール」であって
その上の概念にある「コミュニケーションスキルの向上」がとても重要だと思う。

個人的には今世の中に求められているのはこの順だと思う。


1. コミュニケーション力が高く文章力が高い



2. コミュニケーション力はあまり高くないけど文章力が高い



3. コミュニケーション力は高いけど文章力が低い



4. コミュニケーション力も文章力も乏しい


ITがここまで発達するまでは2と3が逆だったと思われる。


やはり両輪の攻略が重要だ。

僕は特にセールスの時には

「今、お客様はどの段階か?」

というのを意識する。


どの段階か? とは・・・

有名なお客様の心理変化から抜粋。


■ 不理解・誤解



■ 理解



■ 納得



■ 共感・共鳴


如何に自分の伝えたい想いを相手に
「共感・共鳴」まで持っていけるか?


それが勝負だ。


それぞれのお客様の心理を推察すると・・・


■ 不理解・誤解

そもそも話が伝わっていない、もしくは、
内容が誤って伝わっている状態。

伝えた側と伝えられた側に、認識のズレが生じている。

実生活においては
「言った、聞いてない」「聞いた、言っていない」
といった問題として表面化することが多い。


■ 理解

伝えた内容が、過不足なく伝わっている状態。
相手が話したことをヌケモレなく正しく把握している。

しかし、理解以上の解釈が行われているけではなく、
「頭ではわかっているが、心がついていかない」といった状況にも陥りやすい。


■ 納得

相手が話したことを、頭で理解しただけでなく、
内容が腹に落ちたいる状態。

そのため、理解に比べ、自分ゴトとして捉えることができている。

話を聞いている時に
「なるほど」「確かに」といった感情を伴うことが多い。


■ 共感・共鳴

見聞きした内容を理解した上で、心が動かされ、
自らの解釈が加わっている状態。

相手の意見や感情などに
「その通りだ」と感じ、自分なりの考えを加えたり、

自分にもできることがないかと
協力を申し出るといった行動を起こしたくなる。




有名な理論ですが、頭では分かってても
最終段階の「共感・共鳴」まで如何に持っていけるか?

分かれば苦労はない。


そもそも僕の考えとして

「幾ら伝えたいことがあっても
 思想や思考が違いすぎる人には何を言っても無理」

というのがベース。


今、エリートコースまっしぐらで
会社からも期待されていて、自信に漲っている人に

「未来のために副業を」
「会社なんていつ裏切るか分からない」
「現に俺がそうだった」

と言っても……ねえ。。。


僕の妻に

「在宅でビジネスを」

と言っても、多分ドスルーだw


先ずは発信する内容・方向性を決めることが
ターゲットにも繋がるし、その後の展開も用意されている。


だからこれまたしつこいが


「誰に何を」


を、決めること。


そして決めてから発信できる人も少ない。
やはり発信し続けてから分かることも多いし、

時の流れや自分のステージ変化で日々変わっていくことだったりもする。


当たり前ですが

「話して分かる人に話すこと」


そして、ある程度思考やセンスが近しいとはいえ
必ず「共感・共鳴」させれるとは限らないことも理解する。


少し長くなったので今日はこの辺にしますが
このテーマを次に触れる時は

「どういう話が共感・共鳴を生みやすいのか?」

をお伝えしたいと思います。


今週も始まりました。

今週は会食が3つ入っており、例の感染症はどこにいったのか?てな感じですが、、苦笑

それでは、一緒に頑張って参りましょう!


PS

特に谷村さんの劇的なファンでもなかったのですが
亡くなったNEWSが流れた時に、見たこのジャケットの写真が大好きで・・・

ご冥福をお祈り申し上げます。

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