ボランティアを始めたい君へ【なぐり書き】

大学生の中にはボランティアでもやってみようかという人もいるだろう。

その心がけは非常にいいと思う。

良いと思うからこそ、ボランティア団体には気をつけろと言いたい。

世にあるボランティア団体の殆どがそういう殊勝な心がけを持つ人の労働力を搾取している。（意図してのところもあるだろうが多くの団体が意図せずしてしまっていると思う）

かといって、自分にそういうボランティア団体をよくすることはできない。完全に影響の輪の外である。

だが、この記事を見る僅かな人の考えを変えることはできるかも知れない。

ボランティアをやろうかという人の多くは人を助けたいという思いを持っていることだろう。

そういう思いで例えば地域の子どもたちに勉強を教えるボランティアをしたとして、始めはすごく人のためになれるし満足できると思う。

しかし、いつかこう思うようになる。

・ここにこれない子こそ救わないといけない子たちなんだ
・もっとこの活動を広げて多くの人を救いたい
・もっと自分と同じような活動をしてくれる人がいたら良いのに…

こう思い出すと自分の力の無さを痛感することになる。
そう、人を助けるには力が必要なのだ。

ここで大切な前提がもう一つある。
以下の記事を参照されたし。

初心者ボーナス経験値1.5倍！みたいな時期は終わる。

だから、人を助けたくてボランティアをするのならば、その場が自分を成長させてくれる場かどうかを考えてみたほうが良い。（もちろん別の場所で力をつけるのでもいいが、同じ場所でできるに越したことはない。）

人を助けるには、正義や愛だけではなく、同時に力も必要であることを知ってほしい。