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僕と模型作り_ディティール編

皆さん、お疲れ様です。10日ぶりの更新ですが、皆さん体調崩されていませんか?社会人の方は年度末で大忙し、学生さんは成績発表や履修登録の期間で一喜一憂しているかと思います。
忙しい中でも模型作成を続けている方を見るとすごいなと思います。時間の使い方が上手で僕もそうなりたいと思っています。

さて、今回の話題ですが「模型作成に対する気持ち」です。
模型を作ることはあくまでも趣味や楽しいことであって然るべきですし、必ずそこに新年や思いが無いとだめというわけではありません。しかし、「ガンプラは自由だ」論争よろしく、やはり「思いがある者」「生業として確立させたい」という気持ちがあるモデラ―であれば自分の内情を正しく把握し、発信するべきだと思っています。
まあ、僕も完璧には表現できません(;^_^A
ということで始めましょう!

ディテールについて

まずはディテールについてです。ガンプラ(僕はメインでガンプラ作るので、ここからは模型をガンプラと表現していきます。)にディテールを加工するとき必ずそこにある意味を考えながら行っています。

例えば、最も簡単なディテールアップとして「スジボリ」があります。スジボリは例えばパーツの分割ラインだったりパーツの凹凸だったりを表現するものかと思います。僕はスジボリを彫る際にここら辺のことを遵守するようにしています。情報量の追加のために突然あらぬところに線が入っているとぱっと見は良くてもじっくり見た時に変に感じますし、メカとしてもこんなところで分割してたらめっちゃ作りにくそう…みたいに僕なりに考えるようにしています。もちろん僕はメカニックのプロではないので100%正しくはないですが、しっかりとした理由を持たせて追加するようにしています。逆に既存のスジボリでもこれは無いだろと思えば結構消すこともあります。結果的にスジボリ一つとってもそれぞれのモデラ―の作風が出るんだと思います。

F-91では前腕や肩部パーツに特徴的なスジボリを追加しています。
特に肩部のスジボリ、大きく開くパーツとして加えました。お気に入りです。

他のものでいうと、ピンバイスでの丸モールド・凹モールドやプラ板でのディティールアップがあります。特に最近は凹モールドやプラ板を多用し、要所要所に丸モールドを結構派手に追加するようにしています。凹モールドはメンテナンスハッチや内部メカの調製パネルなどを再現していると思って追加しています。なので各パーツの端やここから外部装甲が開けばメンテナンスの際に邪魔にならないだろうなんて考えます。
丸モールドは個人的に大好きなディティールです。最近後輩と丸モールドって何であるんやろうかって話をしてて、模型じゃ再現しきれないけど、多分ボトルなんかが入ってて外部装甲と内部をくっつけているのでは?みたいな結論になりました。そして、良く重機なんかを観察していると実はあるんです。ボトルを埋め込んでるんです。ということで、模型に追加する時もここにボトルなんかを埋め込んで装甲を繋ぎこんでいるという想定の下で追加します。加えて少し見栄えを意識して、三点丸モールドなんかを追加すると一気にミステリアス感やミリタリー感がぐっと出るので、大好き。!!!

っといったように長々と書きましたが、それぞれのディテールがそこにある理由、意味を吟味しながら追加もしくは削除することが重要に感じます。
良ければ、皆さんもディティールを追加する際には気にかけてみて下さい!

長くなると読みずらいと思うので、本日はこれくらいで。
次回は塗装に関して書いてみようと思います。皆さん、体調崩さないようにいきましょう!

それでは👋


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