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わかるマーケティング「商品の本質」- "売り物"が"売り物"じゃない?

突然ですが・・・
あなたの "売り物" は 「売り物」ですか?

なんだか "なぞかけ" みたいですね。

いきなりの問いかけですみません💦

実は、これは非常に重要なことなんです。

今回は、これまで頑張って働いてもらった
秘書のみどりこちゃんには休暇をとってもらって、
この「商品の本質」について、掘り下げていきましょう。

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あなたの "売り物" は、「売り物」ですか?

Mr.Green は、ITコンサルタントとして、さまざまな商品を扱っている起業家の方々をサポートしています。

そんな起業家の方々は、結構な割合で「売り物が売り物になっていない人」だったりするんです。

ん?
"売り物" が「売り物」でない??

いまいちわかりませんよね😅

さて、それはどういうことか。

次からそれを掘り下げていきましょう。

あなたの売りたいものが「買いたいもの」になっていない

商品やサービスを届けたい人=あなたのお客様が、
「買いた~い!」
「欲しい!」

と思えるものになっていますか?

買いたいものになっていてこそ「売り物」です。

「そんなの当たり前だ!」
「それこそがビジネスだ!」
「何言ってんだ!」

と言われてしまいそうですね・・・💦

しかし、これが自分のことになるとそうもいかない。

意外とわからないものなんですよ。
自分のことは😅

私は ITエンジニアなので、すご~~くよくわかるのですが、商品やサービスに対して熱い想いがあるからこそ、

「この商品にはこういう特性があって・・・」
「私たちのサービスは、こういう想いがあって・・・」
「この機能が特に優れていて・・・」

と、優位性や独自性をアピールしようとします。

その熱い思いは、ビジネスの原動力でもありますし、そこから生まれた商品は、あなただからこそできた素晴らしい商品やサービスなのだと思います。

しかし、その商品やサービスは、お客様が
「そう!これが欲しかった!」
と言ってもらえるものでしょうか?

これがポイントなんです。

昔、こんなことがありました。
営業と我々エンジニアチームとの会話です。

エンジニア:こんなに良い機能だから売れるはず!
営業:お客様に話を聞いても反応が悪い。
エンジニア:プレゼンや伝え方が悪いんじゃないか。
営業:作ったものが良くないんじゃ?

エンジニア:「良いものだから売れるんだ!」
営業:「売れるものが良いものだ!」

こんな会話だったんです😅

どうでしょうか。
あなたは「エンジニア」になっていませんか?

では、お客様が本当に欲しているものをどうしたら知ることができるのか。

つまり、商品やサービスがお客様の「ニーズに合っているかどうか」を確かめる簡単な方法がありますので、これをご紹介しましょう。

ニーズの簡単な確認方法

まず、商品やサービスの特性をもとにお客様のニーズを考えてみましょう。

例えば、
売り物が「完全栄養食のクッキー」だとします。

1枚で1食の必要最低限の栄養素が詰まっている夢のクッキーです。

この商品がお客様に与える "ベネフィット" とは何でしょうか?

ベネフィットとは・・・
顧客が商品やサービスから得られる効果や利益のことです。

この商品の場合は、
完全栄養食なので「1回の食事に置き換えられる」と言えます。

では、逆にお客様の "ニーズ" は何だと思いますか?

「1回の食事に置き換えたい」といって、あなたはクッキー1枚で満足しますか?

"栄養" と "満足感" は別物です。

栄養はとれても、お腹がぐ~ぐ~なっている状態だとダメですよね~💦

それよりも、
「罪悪感なく間食やおやつを食べたい!」
といった方がナチュラルな欲求ではないですか?

これがニーズですね。

ニーズからベネフィットを作り出す!

では、このニーズの語尾を "~できる" に変えてみて下さい。

「罪悪感なく間食・おやつを食べたい
 ↓
「罪悪感なく間食・おやつが食べられる

これが新たな "ベネフィット" です!!

「1回の食事が置き換えられる」よりも、
「罪悪感なく間食・おやつが食べられる」

この方が、このクッキーのベネフィットに合っていますよね✨

このように、

ニーズの語尾を「~できる」にしたら "ベネフィット" を作り出す

逆に

ベネフィットの語尾を「~したい」にしてニーズを引き出す

ことができます。

これを意識するだけで、お客様が求めているもの=買いたいもの、になります👍

ぜひ、意識してみてくださいね✨


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