遅ればせながらe-Taxにて確定申告を終えた

令和2年分の確定申告は4月15日までとなっていたのですが、このタスクはいつも後へ後へ回してしまう。

毎年、来年こそはと思うのだけれど、今回も期日後の申告となってしまった。

数年前からe-Taxでの確定申告をしているのだけれど、一年に一回のことだから、いろいろと忘れている。
業種が違うとはいえ、デジタルにある程度精通していたとしても、分かりづらいと感じることが多々あるからね。
この手のものは、もっと簡単に、もっと単純にならないかなといつも思ってしまうけれど、仕方がないのかな...。

世の中、デジタル化にともなって、便利になっている部分はかなりある。
ただ、今までのやり方、今までのあり方を、無理やりにデジタル化すると、本来、便利になるはずのデジタル化が、実はより複雑なデジタル化になってしまうこともあるように感じることがある。

あた、それとは別に、ワクチン摂取のことでも問題になっているけれど、どうしてもデジタル化についていけない高齢者の方などが、結果、ワクチンを受けたくても受けられないでいるという状況もあるらしいからね。

命を守るために、高齢者の方にまず先にワクチンをという、取り組みがデジタル化についていけずにワクチン摂取の予約すらできないという本末転倒な感じがなんとも複雑な思いになってしまう。

デジタル化はどう考えても必要で。
数年後には、デジタル化とう言葉も、”化”というものが終わって、普通にデジタルでいろんなことが回っている世界なんだろうしね。

だけど、目的がはっきりとしないデジタル化は、逆に混乱するんだろうな。
それと、超高齢化社会の日本で、それについていけない人たちをどうフォローするかということ。これは、変な話、ビジネスにしてしまう人も出てくるんじゃないかなって思うくらい、需要のあることのように感じるな。

本当に当たり前のことだけれど、教会は老若男女問わず、たくさんの人に来ていただきたいといつも思って願っている。
デジタル化の波にのっている人も、そうでない人も。