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420年前に日本で起きた世界でも有名な歴史的出来事

ここ十数年、毎年2月5日に長崎に行っています。
今から約420年前の2月5日。この日に起きた出来事の記念の集会に参加するために。この出来事は世界的に有名な出来事のひとつだと思います。

それは「日本二十六聖人の殉教」という出来事。

日本二十六聖人は、1597年2月5日に豊臣秀吉の命令によって長崎の西坂という場所で、初めて殉教した人たち。
日本人20名、スペイン人4名、メキシコ人1名、ポルトガル人1名の26名。
日本でキリスト教の信仰を理由に最高権力者の指令による処刑が行われたのは歴史上、これが初めての出来事。
そして、この出来事を「日本二十六聖人の殉教」という。

ウィキペディア(Wikipedia)


命をかけて日本の宣教のために使命を全うして天国に凱旋していった、この出来事を、映像化する人たちは日本だけでなく、海外にもいて。

今から、ちょうど10年前の2011年2月に、長崎に行ったときに、西坂でスペインの映像制作会社の映像クルーと遭遇したことがあった。その人たちは、26人の中の1人で、スペイン出身のペテロバプチスタのドキュメンタリー映像を作るため取材していたところで、ばったり出会って、私たちゴスペルグループGiftsも出演してということで、急遽、撮影されたこともあるくらい。

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そして、私たちの教会でも、この日本二十六聖人の殉教を映像にしたものがあります。
この歴史的な出来事は、悲しい出来事というだけで終わらない、天国の希望と喜びがある。

ぜひ「日本二十六聖人の足跡」という動画をご覧ください。

今年の2月5日も、長崎に行きます。
そして、日本二十六聖人殉教記念聖会という集会でゴスペルを歌わせていただくことになっています。
天国の希望と喜び。そして天との一体感を感じながら。

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