大学の恐怖のポリティカルコレクトネス (大学の授業編)
以下は、恐怖のポリコレ授業の未来を描いた風刺動画です。
恐ろしいのは、コメント欄を見てもらえば分かるが、2015年までは風刺コメディで笑っていたのに、2020年以降リアルホラーとして認識していることだ。この五年で急激に変わったのは、欧米でもツイッターのSJWフェミニストらのおかげである。世界中が戦線になり、多くの男性が、男性に生まれてきたから懺悔しろと攻撃され、反撃している。政治的な死闘といえる。
この動画は本当によくできているのだが、面白いポイントをあげていきたい。
・先頭の席に座るフェミ女性生徒が手を上げるときにグーにしている。これはフェミニストの女性への反暴力の運動シグナル。もちろん男性への反暴力は含まれてない。
・数学や科学、統計をミソジニストで男性優位であると述べ、「what about feeling?」言っているところ。気持ちは、どうなるの? 快・不快の方が優先。世界共通のフェミの思考回路、もしくは戦略なんだな、と思う。
・有名なポリコレカードバトル。平等な社会を目指すために、特権ポイントが数学の課題に与えられる。右前女子生徒(白人 -1 女性+1 バイセクシャル+1 合計+1) 右後ろ男性生徒(白人-1 男性-1 異性愛者-1 シスジェンダ[ー※トランスじゃないってこと]-1 合計-4) 彼の哀れなところは、メイルフェミニストなので、「しょうがない」と受け入れ、ポリコレフェミに従わない主人公を睨んでいること。そして、彼自身も自分の発言がポリコレに反していないか恐れている。
うっかり、「ストレートに女性を見つめ続けることはセクハラだ」と言ったあと慌ててストレートと言うのは異性愛うんぬんという意味ではなくてと弁解するシーンが、それだ。馬鹿かと思うが、もはやジョークではないのだ。
この動画の面白いところは、作成日が2015年の、11月なのに2020年くらいから注目されるようになってきたこと。時代がこの動画に追い付いたと。
コメント欄でも言い合ってるが、
2016年 コメディ
2021年 ホラー
という認識を皆が持っている。五年前は「今のままポリコレ続けてたら、大学とかこうなるんじゃねww」みたいなカリカチュアライズしたコメディと笑っていたのに、今や「うちの大学だ。。。」とかなっている。アメリカだけでなく、ヨーロッパもハンガリーとか一部を除き同じ。
また数学や科学などSTEMがフェミから目の敵にされるのも注目されたし。男性の皆さん、統計や論理や科学とか、客観性はミソジニーでオス脳なんだよ。女性の気持ちとか主観性にもっとよりそって、マンスプレイニングを止めなきゃ。たとえ数学の授業内でも。
これは、フェミニズム認識論というやつで、「合法化されるミサンドリー」「広がるミサンドリー」で、ポール・ナサンソンたちが問題点を指摘している。
twitterやSNSのおかげで、ポリコレの具合が加速したのは、欧米もやはり共通みたいだ。
大学でもフェミニストや社会正義に反する統計なんか出したら、動画の主人公みたいに粛清される未来ちゃうぞ、YS先生とか。まじで、学者は気を付けて。2020年代はフェミニストはアカデミアを狙いうちにしてくるはず。
自分がフェミニストというか女性学とジェンダー学に最も警戒心を抱くのは、言論弾圧体質で、学問の自由な討論を封じるところなのだ。そもそも、反対意見を受け付けないで、排除する性質が女性学は顕著であり、なんというか学問に全くむいていない。思想とか、イデオロギーとかポエムに近い。いや一番近いのは政治か。フェミニストだけが問題なのか、それとも女集団にはそういう性質があるのかは分からないが、この議論避けて共感しあい、異論者を排除するところが、学問や大学の機能を脅かしている。正直、客観を嫌い共感を好むフェミニストは学問に向いていないと言われてもしょうがない。
上の動画は面白いので、是非いろいろな人に見てもらいたいです。
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