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インベスターZ 第6巻 名言まとめてみました。「相談せずに自分で決めるべし」

概要

冒険について学ぶ話

名言集

投資は常に個で行う
これ投資の絶対的原理原則だ
優秀な人間が相談して出した結論なんて…
ろくなもんじゃないんだよ

by神代圭介
→人が集まることで、それぞれが妥協するところに落ち着く。妥協したものは、良いパフォーマンスを発揮する可能性は少ない。また、下がったりしたときに、相手責任にしてしまい、相手と仲が悪くなったりするデメリットもある。
#投資

決めるのは常に自分!
自分と相談して決めるんだ

by財前孝史
相談しようと思うとき私は鏡を見る
byウォーレン・バフェット
→投資は自己責任。自分の責任でやることで、失敗を成功につなげることもできる。

成功と失敗の分かれ目はほんのちょっとした考え方ひとつの差!
商売に対し理念や信念を持ったか持たないかの違い!
信念をしっかり持っているから思い切った決断や行動が取れるんだろうな
1人の人間の信念は100万回の会議に優る(まさる)
これが最終結論だ!

by財前孝史
→「商品販売を通じてお客様に満足してもらう」これが商売。
信念をしっかり持っているから思い切った決断や行動が取れる。

どんなことが
起きても自分のまわりが
どうなっても心は全く乱れない
それが真の投資家というものだ

by神代圭介
→冷静に物事を分析して、投資していくことが大切

投資をするのなら大きな視点でモノを見ろ…
もっとデッカイ人間になれよ

byリッチーさん
→勝負を持ち出す投資家はちょっと勝つとすぐにリターンを求める。そうなると短期的なビジネスで勝つことが目的になってしまう。それでは、大きな成果を手に入れることができない。
投資家は広い心をもった未来を見通せる人でなければ、ベンチャーの投資家になることは難しい。ベンチャー企業投資家になるなら、勝ち負けではなく、仲間意識が大切。誰が一番最初にたどり着いたって関係ない。実現させることが素晴らしい!

金は鰯の如し
by財前龍五郎→鰯(いわし)もお金も放っておけばすぐに腐って価値を失う。食べて栄養にしろということ。

どんな時代でも良い国を創りたいという信念は失ってはいけないんだ
by財前孝史

何が実力で何が運か…
これをきちんと分析することがまずは大事なんだ

by財前孝史

今こそ
逆境をチャンスかえてきた先人たちに続く時なのだ!

by藤田繁富
→その道を切り開こうとしている者を後押しすることが投資

トピックス

日本の文化と海外の文化の違い

①日本は譲り合い精神
日本人は譲り合い精神が強く、みんなの意見を取り入れて、中途半端になってしまう可能性が高い。(毎日意味のない無駄な会議ばかり)
みんなで相談して決める→リーダーが一人で決めたわけではないから失敗したのは自分のせいじゃないと責任逃れの裏返し→経営責任者は任期中はなるべく穏便に済ませたいと思うようになる。
☆日本企業の体質が弱くなってきている最大の原因はこの考え方のサラリーマン社長が多くなってきてしまっているから。
保身に走るサラリーマン社長は会議の結果による判断しか下せない。

②ルールを作る国とルールを守る国の違い
西洋人にとってはルールは作るもの:時代の変化に合わないと思ったらさっさと変える
日本人にとってルールは守るもの:一度決めたものは守り続けることが美徳と考える文化
この2つの価値観がぶつかり合えば、
ルールを作る側が常に主導権を取ることは当たり前。
ルールを変えることは卑怯だと騒いでも子供の駄々と同じで世界は相手をしない。しぶしぶ限られた枠組みの中で「カイゼン」を行って世の中に出していく形。

③ファーストペンギンの考え方
・英語圏では、ファーストペンギンとは不確実な状況下において勇気を持って新しいことにチャレンジすることを指し、そういう意思や行動が賞賛される文化
※ファーストペンギン:群れの中から最初に海に飛び込むペンギンのこと。最初に海に飛び込むことで、天敵に襲われるリスクがあるが、誰よりも先に魚を大量に食べることができる。
・日本では先頭を切って海に飛び込もうというチャレンジ精神がない
「出る杭は打たれる」「能ある鷹は爪を隠す」「雉も鳴かずば撃たれまい」といった文化
→とにかく目立たず全員横一線、あるいは人の後ろに控えていることが無難な生き方として国民に浸透している。失敗したら誰が責任を取るのか。そこに明確な対応策が見つからないのであれば、初めから試さない方がいいとなり、失敗を極度に恐れる。互いに顔色を窺がって自主規制を重ね慎重に進める。その分コストと時間がかかってしまう。
#ファーストペンギン

ベンチャー企業

⇒ベンチャーとは冒険。
#ベンチャー企業
#ベンチャー

ベンチャー企業と大手企業の差分
・ベンチャー企業はファーストペンギンになれる。固定概念を壊すことができることもベンチャーならでは。
・大手企業はいつも横並びで群れでいるため、ファーストペンギンになりにくく、固定概念を壊すことも難しい。

日本の将来について

⇒超高齢化社会になり、そこでビジネスモデルが構築できるかが鍵

現状:相続先の年齢が上がってきている
→20~30年前の相続を受ける喪主の平均年齢は40歳代であり、車をかったり、家を買ったりと経済を回していた。最近では、喪主は60歳代まで上がってきていて、老人→老人へ相続される形になってきている。貯蓄する傾向があり、経済が回っていない。

超高齢社会になる→人口減少(1.258億人→3000万人台へ減少?)→みんな都市部に集まり、地方は過疎化(医療とかを集中したりするため?)→荒れ地になる

人口が伸びれば経済も伸びるこれは経済の大原則であり歴史が証明している。日本には未来がない…
わけではない!

世界で最初に超高齢社会を迎えている。
それに対応する仕組みや製品をいち早く試すことができる。ビジネスを成功させることができれば、それが世界標準となるその者やサービスをいずれ高齢化を迎える国々に販売すれば大きな利益を得て世界のリーダーになれる!

日本の経済の歴史

⇒日本の高度経済成長はその時代の人の頑張りもあったが、人口増加によるボーナスがあった。
日本では、ベビーブームによって爆発的に人口が増え、人口が増えれば消費も増える→産業も発展→賃金上昇→中流層が厚くなっていく→社会が豊かになり→日本は経済大国へ駆け上っていた。
#経済

日本は隣接国がないから紛争が少ない国土が小さいから流通網を整備しやすい→若い労働力を集めることがやりやすい経済成長に必要なこと→自由、民主主義、競争日本は第二次世界大戦後、欧米を真似た。

日本の経済が奇跡的復興を遂げた要因には朝鮮戦争がある。
欧米を真似る国は今は少ない第二次世界大戦、朝鮮戦争でアメリカは日本を最前線の基地として戦い、アメリカへ武器などを供給し続けて、生産能力の向上!輸出大国へ日本にも国運がある。超高齢社会に一番最初になりビジネスモデルを構築できれば勝ち

日本人は戦後、ゼロから立ち上がって輸出大国となりモノづくりの国として発展したと思っているが、実は違う。
度重なる戦争を経ることで技術が磨かれ戦後 優秀な技術者が軍需産業から民間企業へと移ることによって武器が自動車や家電製品へと変化しただけ

経済発展に絶対に必要な3つの条件

①自由
②民主主義
③競争
#経済発展

登場人物

主人公 中学1年 財前孝史
投資部主将 高校3年 神代圭介
投資部副主将 高校2年 渡辺信隆
投資部 高校1年 富永大貴
投資部 中学3年 安ヶ平慎也
投資部 中学2年 月浜蓮
用務員&藤田財団との連絡調整係 ゼンさん 木村善吉
初代投資部主将 財前龍五郎
初代投資部 小野民助
      原精三
道塾学園現当主 藤田 繁富
道塾学園OB ベンチャー企業創業 リッチーさん(日下部剛)

桂蔭学園 投資部 
藤田財団の孫 藤田 美雪
久保田 さくら
久保田さくらの母

学んだこと

信念をはっきりとすること
→なんでも大切。投資&仕事にも
ファーストペンギンになること
→リスクをおかしてやってみる。死ぬことはないのかも

やってみると面白そうなこと

☆GDPと日本の人口を重ねたグラフがあると面白い鶏が先か→卵が先かの問題が分かるかも

※投資へ自己責任で♪
#インベスターZ


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