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相手にコースを読ませたくない!【水曜日のnote211】

バレたくない

テニスはスピン、コース、ロブ、ドロップなど、ショットのバリエーションがとても多いスポーツですね。

たくさん練習して色んなショットを覚えていきますが、それが相手にバレていたらどうなるでしょうか?

...普通に返されてしまいますよね。

今回は相手にバレないようにするにはどうしたら良いか?について書いてみます!

コースはなぜバレる?

一番有名なのは、「体の開きが早いとクロスだな」「打点を引き付けたからストレートかも」という、フォームでバレるパターンだと思います。

クロス専用のフォームだと当然バレてしまい、相手に主導権が渡ってしまいやすくなります。

また、これは個人差がありますが、ボールを打つ前に狙うコースを見てしまう事により、コースがバレるパターンもあります。

天然な人は、打つ前にコースを見る傾向にある気がするので、気を付けてみましょう!

狙っている時間を作る

ボールを打つ前に、相手に「どこを狙っているんだろう?」と思わせる事が大切だと思います。

そのためには、ボールを打つ前に、少し時間が余るように追いつく必要があります。

素早く打点に入り、相手に「どこだ?」と思わせる時間を作る!

もちろん打つ前にコースを見ないように気を付けながら、相手にバレないように打っていきましょう!

こっちを狙ってると思わせる

フォームでバレやすいというのを上手く使い、「こっちに打つだろう!」と思わせる事も必要だと思います。

ショットは基本的に順クロスの方が打ちやすく、逆クロスの方が打ちにくい傾向にあります。

逆クロスは身体のターンが深くないとちゃんと打てないので、テイクバックの身体の向きは深めになります。

順クロスは身体を回して打てばちゃんとしたショットが打てる事が多いです。

逆クロスに打つ準備をして、そのまま打てば逆クロス方向に打てますし、少し早めに身体を回し、打点を前にすれば順クロス方向に打てます。

これを利用して、相手に「逆クロスに打ちそうだなー」と思わせておけば良いと思います。

まとめ

相手にバレないようにと思うがあまり、自分のテイクバックが適当になってしまうと、中途半端なショットになってしまいやすいです。

むしろ相手に「こっちかな?」と思わせる事によって読みを外す方が、相手としてはやりづらいと思います。

「読ませない」よりも「読ませて外す」という事を意識して、騙す系のショットを磨いていきましょう!

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