偏差値約50の大学から東大・京大より上の大学に僕が留学に行けた理由
これなんだけど、下記の記事を自分が留学時に書いてたのをリニューアルして書き直す形です
当時は恥ずかしくて書けていなかった部分も今ならかける書けるかなと思って衝動的に書いてみる
まず、どこの大学に留学したのかというと書いてある通り清華大学です。清華大学は世界大学ランキングの中で20位で36位の東京大学、54位の京都大学より上になっている。
では、なぜそのすごい大学に入れたのか。そして行こうと思ったのかその背景について書いていきます
まず、僕は名城大学の経済学部に所属していた。名城大学は愛知県のマンモス校で中部地方の近畿大学、日本大学のイメージを持ってもらえるといいかと思う。学生は1万人、偏差値は50前後である。
学生が多いということは受験生も多く、大学としては資金は多く持っており海外との大学と多く交流を持っていた。
その中で僕はアジア経済の教授ゼミに入っていた。そのゼミに入った理由は当時は中国が日本を超えるかもって言われていたのでそこに絡めるゼミはお金が将来的に稼げるんじゃないかという安直な理由だ（経済学部に入ったのも株でお金を稼げると思ったからだった）
大学の教授はアジア経済ということもありアジアの色々な大学とつながりを持っている。その中の一つの大学（タマサート大学）からタイで行われる学生の国際学会の案内が来ていた。そこに２年生の自分が参加したのだ（就職活動の時に失敗しても参加したと言えば便利になるという邪な考えだ）
そういう学会に参加する人たちは色んな有名な大学の人たちで、レベルの高い大学の人と話すことでみんな志が高いことに影響を受けた
全員と話して彼らと一緒に勉強したら自分がレベルアップできると思った時に１年間の交換留学の公募が大学からあった。チャンスだと思いすぐに応募した。大学の中で成績はよかったのですんなり通った。国はオーストラリアと中国があり、当時オーストラリアに行きたかったが大学側から「中国で誰も応募していないから受けてくれ。国費出すので」という話があり口車に乗って留学をしたのだ。実際に交換留学では様々な経験ができてたくさんの学びができた（この内容は別の記事で書こうと思う）
そして３年生の時に交換留学を終わった後に就職活動を開始した。その時には他の大学生より違う経験しているから余裕だと思っていた。
しかし、この余裕は裏切られ地元の中堅企業を30社受けたが全部落ちた。（当たり前だよな。なぜか知らないけどすごい変な論理を言ってた）リーマンショックだからと思ったけどまず自分の態度も良くなかったなと今なら思う。
自分の心が打ち砕かれた時に中国から日本に留学した後輩に一目惚れしてアタックしていて「あなたみたいな低レベルとは付き合えない」と言われて「じゃあ、中国の有名な大学に留学したら付き合うか？」と言ったら「いいよ」と言われたので再度留学することにした（親からもアンタは日本には向いてないと言われていたので賛成してくれた）
留学するためにまず留学サポートを行う会社に無料相談をしてみた
そうしたらホームページで調べたらできると言われたのでアクセスしてみることにした。
まず北京大学を調べた。11月の時にはもう既に募集期間が切れていて更に受入保証人が必要だということがだった。いきなり心が折れた。自分の人生が終わったと思った。
そこで留学サポートに北京大学以外に清華大学という二つの大学があると言われたのを思い出して調べてみた。清華大学はまだ留学生を募集していた。とにかく応募してみることに決めた。（申請から書類準備も全部自分でやった。普通の人は留学サポートセンターにお願いするらしいが、とにかく費用をケチりたかった。そして今思うとタダで相談して迷惑をおかけした）
応募するには大学教授２名から推薦状と成績表、学歴証明書が必要だった
大学教授の推薦状は自分のゼミの教授と知り合いにお願いした。英語で推薦状を書いてくれた。それ以外の物は大学ですぐに用意できたので送った。
あとは待つのみで１ヶ月後に結果が出た。結果は「合格」だった。
学部は人文社会学院の中国語系、中国語を学ぶ学科だった
あとで調べたら東大と京大と同じレベルでびっくりした。そしてその内容を一目惚れだった女性に言ったら付き合うことになった。
清華大学での勉強は本当に大変だったけど、入ってしまえば周りから自分の実力はどうであれ評価してくれる。そこにいる日本人大学生ってだけで就職オファーがいっぱいきた。東日本大震災があって就職が困難だと言われていた時代にだ
なぜ合格したのかいまだにわかっていないが、とにかく行動して動くこと
本当にそれが一番大事だと思う。
留学後は日本の企業に入り、中国語を使って仕事することもあった
今は自動車関係の会社でまるっきり日本での仕事している。
読み終わった人は内容見て騙されたと思ったかもだけどごめんね。
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