なぜ公務員からベンチャー企業に転職した？

公務員を退職し、ベンチャー企業という安定とはかけ離れた仕事に転職したきっかけを具体的に話していこうと思います。

ベンチャー企業を目指したきっかけとは？

公務員という仕事をしていくなかで、「やりがいがない」「仕事量に個人差があっても給料は変わらない」という不満があるなかで、「やりがいを求めたい」「インセンティブが欲しい」と自分の成果が評価される会社に行きたいと思っていました。

それなら、営業職でも良くない？と思う方もいると思います。
なぜ、私は営業職ではなくベンチャー企業を選んだのでしょうか。

都会のベンチャー企業は内観がきれいですよ😎

ベンチャー企業にチャレンジしてみないかと友人に誘われた

とある飲み会で知り合い、意気投合した方がいました。
その方と何回か飲みに行く機会が増え、自分も次第に心を開いていくようになり、自分が仕事のことで悩んでいることを打ち明けるようになりました( 一一)

実はその方はベンチャー企業に勤めており、前職は誰もが知っている某大手電機メーカーに勤めていました。（ちなみに日曜日の某番組のスポンサーにもなっています）

その方も前職での仕事の悩みがあったようで、このままでは一生会社のコマになってしまうと思っていた時にベンチャー企業と巡り合い転職したそうです。

本当は営業職に転職したいという思いがあったので、どんな営業職がいいと思うかを相談していました。

その方の答えは「すごい仕事に対してやる気がありそうだから、うちの会社はほかの会社では学べないことを学ばせてくれるから、もし興味があれば説明会が近いうちにあるから話を聞きに来てみない？」とのことで、ベンチャー企業がそもそもどんな仕事をしているかも不明瞭だったのですがとりあえず説明会だけは行ってみるかと思い、説明会に参加しました。

一通り、説明会を聞いてみて上司の人柄、熱量や仕事内容など惹かれる部分が多かったです。

その後、紹介してくれた方に感想を伝えたところ「ベンチャー企業で一緒に働かない？達成感がすごい味わえるのが魅力だから」と言われたことで自分も新しいことにチャレンジしてみよう、まだ若いから失敗しても大丈夫と思い、ベンチャー企業に転職をすることになったという感じです( ^)o(^ )

ベンチャー企業ってどんな感じなの？

※私の意見ですのであくまでベンチャー企業全体の社風がそのような感じではないということをご承知おきください。

ベンチャー企業と検索すると、「激務」「給料が低い」「福利厚生が手薄い」などネガティブなキーワードが表示されますが、実際のところ間違ってはいないです（笑）

勤務時間は１３時～２時までですが、残業があると４時に終業するときも多々ありました。
ベンチャー企業は起業疑似体験ですので、自分でタスク管理することはもちろん、社内会議や新規事業立案などもあるため基本的に勤務時間は長いです。
休日は週１日ですが、仕事の進捗状況によっては休みなしの場合もあります。

給料はベンチャー企業は学歴不問のところが多いので、初任給は手取り約１０万といったところです。
完全実力主義なので、昇格できないひとは給料アップもないのでかなり厳しい世界ということは痛感しました。

福利厚生に関しては、主任という役職（管理職）についてからは充実しますがそれよりも階級が低い役職の方は充実はしてないです😔
ただ管理職になってからは家賃補助１０万、経費７万が支給されますので一般企業ではなかなか受けることのできない待遇があるということもあってモチベーションアップに向けた待遇があることも事実です。
役職についてはルーキーからはじまり、主任になるまでに５つの階級の昇格を経ることが必須となります。

どんな人が向いているのか

• やる気のある方

• 向上心がある

• 努力ができる

• 失敗から逃げない

• 協調性がある

• 失敗を受け入れ、改善しようとすることができる

• 諦めない

• 目標、目的があり将来のビジョンを明確にしている

これらができない方はベンチャー企業には向いてないのと断言できるので１つでも欠けていればベンチャー企業で続けることは困難でしょう(:_;)

ベンチャー企業のメリット

• 早い段階でのキャリアアップ

• 社長との距離が近い

• 社員同士が士気を高めあえる

• 成果が反映されやすい

• 新規事業に携われる

• 自分自身・会社の成長を実感できる

このようにほかの会社では経験することのできないことも多くありますので、ビジョンを明確にできている方にはベンチャー企業での経験を将来生かすことができるでしょう。

以上が私がベンチャー企業を経験し感じたことですので、少しでも皆様の参考になれば幸いです。
ご覧頂きありがとうございました(^_-)-☆