見出し画像

一週間の振り返り(14/52週目)

リズムが乱れた一週間だった。

雑感


イレギュラーな予定が3件ほどあり、生活リズムが乱れた一週間だった。リズムが崩れたことでいくつかの予定が強制的に延期または中止となり、結果として、逆説的ではあるけれど、リラックス出来る時間を捻出することが出来た。完全に結果オーライ。あまり褒められたものではないね。とはいえ、非日常から得られる学びはあるものだと実感した。

非日常から日常に帰還して競技環境や仕事現場を見渡した結果、人に対する感覚が鋭くなったという気がしている。人の発する雰囲気や息遣いから、何を考えどう感じているか自然と見るようになっていた。知っている人だけど知らない人に出会った感覚。これは自分にとっては新鮮な驚きだった。
通常、新しい職場や集団に入った直後においては、様々なことを新しく感じることが出来る。非常に効果的な事柄に感銘を受けたり、逆に非効率すぎて異常に感じることを自然と発見することが出来る。それが時が経つにつれて慣れていき、これといった異常や目新しさを感知出来なくなっていく。そして驚きを伴った新鮮な発見や未知のものに遭遇したときに生じる深い思考といった行動をすることも極めて少なくなっていく。平たく言うと、コスパよく生活を送ることができるようになるのだと思う。頭を使わずとも回る生活。そんなコスパの良い日々は、毎日イレギュラーな事態がほとんどなく、進んでいるのか止まっているのかよく分からないだろう。これは非常に退屈であると思う。まあコスパは良いのだろうけれどもね。ネガティブとポジティブが裏表でくっついている構図だ。

今回の体験を踏まえて、コスパ度外視で非日常な日々にジャンプして飛び込んでみることも面白いな、と考えた。振り返ってみれば、自分が勤務時間8時間フルタイム正社員待遇の仕事を辞めて、半日トレーニング半日仕事というよく分からない生活に飛び込んだことも、コスパ度外視で非日常な事態に向かってジャンプした結果だった。過去の意思決定のおかげで非常に面白い毎日を送れている。おまけに労働時間は減少して収入は増加した。世の中、自分に適した場所は必ずあるものだ。

過去の非日常が現在の日常になっている。この日常もジャンプし続けないとつまらないものになっていくだろう。変化し続けることだね。

今週は公式戦なし。代わりに紅白戦を多く行った。公式戦と紅白戦は全くもって違うものだ。やはり実践でしか鍛えられないスキルはある。それでも模擬練習を通じて、実際のゲームを意識してプレーすることで少しずつだけどプレーを改善していく。
人に対する感覚が鋭くなったおかげで、周りの人の良い点や悪い点に気付くことが多くなり、プレーを観ることの学習効率が大幅に増加した。周りから良いところをたくさん盗んで上手くなりたいな。

みたもの・よんだもの

岳飛伝1
大水滸伝シリーズ3部作の最後。楊令は負け知らずな英雄で読んでいて憧れる存在だったけれど、岳飛は愚直で負けまみれの人生と向き合うことが基底に流れるテーマであって読んでいて耳と心が痛くなる話ばかりだ。ゆるゆると読み進めよう。

行動目標

今週はリズムが崩れたせいで進捗が悪い。

ここから先は

0字 / 1画像

日常の振り返りマガジン。1週間に1記事以上は投稿していきます。競技、仕事、食事、人生観がスコープ。基本的には全ての文章を無料で公開してます…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?