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一週間の振り返り(12/52週目)

桜が満開になろうとしている。

雑感

祝日から始まった1週間、細かい点で課題は残るけれど概ね良い方向に向かっていると思っている。この週は「競技」においては大切なことに気づけたし、「仕事」においては今後の働き方についてぼんやりと見えてきたものがあったし、「家族」においては家族の時間をリッチに作ることが出来たと思う。今まで気づいてはなかったけれど重要なタスクの存在に気づいた感覚。しっかりと言語化して再現性を上げていきたい。

今週のトレーニングはフィジカル的に追い込む内容だった。来週から公式戦が始まるのでフィジカルを上げるならば今週しかない。当たり前すぎる試合前の準備。その必要性について頭では理解しているけれども身体は予定通り重くなりこれ以上の負荷をかけることを潜在意識レベルで拒む。これを意志の力で乗り越えるのを“自分との戦い”とするならば、自分と戦って弱い自分に打ち克つ必要がある。ここで難しいのは、弱い自分は”一定の賢さ“をもって立ち現れるということだ。怪我をする可能性が上がるから今日はほどほどにしよう、昨日の負荷がまだ残っていて超回復までに時間がかかるから今日はやめよう、などなど。これはこれで正しい理屈をもっていて説得力がある。実際に、過度な練習により怪我をしては本末転倒だ。しかしながら、自分の限界を少しだけ超えたところでトレーニングをしなければ成長のスピードが鈍化してしまう。また、ギリギリのところでトレーニングを積まなければ、実践で役に立つ技術や強さは身につかないと痛いほど実感している。負荷をかけたから強くなるという理屈は、リスクをかけたからリターンがあるという考えに通ずるものがあるな、と考えた。

そういえば練習を通じて「信じる」という行為も重要な能力の一つだな、と気が付いた。結局のところ、どの選択肢が正解かはやってみないと分からないし、やってみたところではっきりと正解か不正解か分かるものでもないことがほとんどだ。自分が取り組む競技は、チーム競技であり、プレーの流れの中で「この選択が絶対的に正解」ということはほとんどない。良かれと思った選択が裏目にでることもよくあるくらいだ。その中で結果を残す選手の特徴の一つとして、自分がやっていることを信じる能力が極めて高いという点があると気が付いた。たとえば、「〇〇したら上手くいくかも~、でも失敗する可能性もあるな~」と半信半疑の状態でプレーするのではなく、「〇〇したら上手くいく」と信じ切ってプレーをする。すると迷いがないのでプレー速度が上がり、結果として、思い描いた通りにプレーが上手くいくことが多いのだと推察した。

また、信じる能力が高い人は行動回数が非常に多くなる。彼ら彼女らはリスクを恐れて動かない、という事態に陥らない。自分がやることを信じているので逡巡することがない。結果として、行動回数が多くなる。小さな失敗もするけれども、そもそも行動回数が多いので、数に埋もれて小さな失敗はそれほど目立たない。

先ほどリスクとリターンの話をしたけれど、結局のところ自分がすることを信じて「エイッ」と前に踏み出していけば良い結果につながるのではないのかな。もちろん、視野狭窄になったり独善的になるのではなく、周りのアドバイスをよく聴くといった謙虚な姿勢も同時並行で必要だと思う。

あれ、「競技」で気づいたことだけでだいぶ長くなってしまった。これから「仕事」と「家族」のカテゴリで話を展開しようと思っていたけれども、あまりにも長くなりそうなので詳しくは気が向いたら別の機会に書くことにしよう。

書こうとしていた内容を短文で表すとこんな感じだ。「仕事」については短い時間で求められる成果を上げるようにすること、あとは残業をせずに自己研鑽の時間を確保することを実践しよう。「家族」についてはちょっと洒落なレストランに行ったり、いつも行かないような場所に行ったりして、日常からちょっとだけ外れた時間を共有することは大事だね、という話。考えてみればどれも当たり前の話だ。どこかで読んだことのあるような内容だけれども、自分の生の経験から気付けたことは大切なことだと思う。

観たもの読んだもの

楊令伝14巻
梁山泊が武力ではなく物流で南宋に侵攻を開始する局面。読むのは4周目かな。多くは語るまい。


行動目標

バタバタしていたので睡眠時間などのパフォーマンスが悪い。タスク管理と時間管理は課題だな。

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