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1週間の振り返り(26/52週目)

一年も折り返し地点。

週の出来事や感じたこと

月曜日は完全オフの日にして、もろもろ身体のメンテをした。完全にオフじゃないとできないことだね。前日の試合では、右足にとても強い違和感を感じてまともにプレーをすることができなかった。隠してプレーをしたつもりだったけど、すぐに監督に見破られる。よくみている。普段から何気ないことでもみられていると考えるべきだろう、と思った。この世界に身を置く者として心したい示唆である。今回のオフに乗じて、急遽トレーナーに足をみてもらうことにした。足首に針を打ち電気を流す。筋肉を緩めてもらう。簡単なテーピングの巻き方を教えてもらう。伸縮する粘着性の布一枚を身体に巻くだけで痛みが随分と軽減される不思議を経験した。そしてトップクラスのトレーナーにアクセスできる現在の立ち位置が恵まれていることを実感した。いつもありがとうございます。

やっぱり定期的にしっかりとケアの時間をつくることは大事だね。忙しいシーズン途中だからこそ実施するべき項目だ。忙しいときほどよく寝るべき、という原則にも通ずるものがある。

月末ということで仕事では期限の迫るタスクに追われていた。導入した新システムを軌道にのせることをイメージしつつ、月次決算を締めていく作業に従事した。OCRを採用するという合理性に反した意思決定を会社がして、自分が同システム導入のメイン担当者に指名されてしまったので、自分が手を動かしながら関係各所に動いてもらう作業に時間を割くことになった。会計システムに経理データを流し込む手法は、現在の体制を考えると、現メインで使用しているExcelを用いてデータを生成し、このデータを直接会計システムに流し込むことが最も妥当だと考えている。それをわざわざExcelで作成したデータを紙に印刷してからOCRによってデータを再生成して、OCRで再生成したデータをTKCに流しこもうとするからエラー発生の可能性が増大する。データだと書き換えられる可能性があるのではないかという懸念もあるかもしれないが、必要ならばタイムスタンプを付与したり会計システムに流し込んだデータは紙で印刷して保存するというフローを定めれば問題ないだろう。いずれにせよデータを変更した場合はログに現れるように工夫して保存すればよい。最高とまでは行かぬとも妥当すら目指せないという複雑怪奇。とはいえ、複雑怪奇なシステム構築に自分も加担してしまっている現状は肯定している。自分の会社ではないからね。所有者が好きにすればよい。法に抵触する場合を除いて、自分の家をリフォームするのに他人の許可はいらないだろう。それに所有者の意思を実現する手段として自分は雇われていて対価はしっかり頂いている。嫌なら辞めればよい。

一方、なんというか理想とは別のところで世界が動いている感覚は付きまとう。まあたしかに人の世が完全に合理的なわけがないよね、などとも考えて自分を納得させることはできる。しかしながら、こういった老成した考えはある種パワーを奪ってしまうのだとも思う。憤慨するところではしっかりと感情を出した方がパフォーマンスがよくなる。正しい方向性に感情をもっていくならば、自分だけでなく他人にとっても望ましい方向性に向けたアクションが誘発される可能性が高い。自分を騙さない。感情に対して正直に行動する。もちろん、人として正しい道の範囲内で感情を制御していくことは求められる。万人の万人のための闘争といった状態では社会が機能しない。

週末は遠征して大会に出場してきた。ここでも自分としては納得いかない状況に追い込まれた。感情を隠すことはしない。ここに詳しくは書かないけれど、しばらく真正面から戦ってみようと思う。

観たもの・読んだもの

チンギス紀 十二

戦いは前線の兵力だけでなく、国全体を上げた仕組みや生産能力によって、勝敗が決まるという発想は、今後の自分に役に立つ気がする。前線の一兵卒として働いている自分としては忘れがちな視点だと思った。何よりもこれらを小説から学べるのがよい。登場人物のセリフや地の文から、根底に流れる思想を自分で想像する。教えられるのと自分で想像するとでは、腹落ち度が格段に異なる。今後の行動にも繋がってくるだろう。

行動目標

週の半ばに大幅に変更した。進捗管理表はまだ作れていない。

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