1週間の振り返り(6/52週目)
心機一転、前向きな気持ちでモノゴトと向き合えるようになった週だった。
雑感
今年から数字で行動目標を設けて週次で進捗管理をするようにしたのだけど、完璧じゃない点にストレスを覚えて潰れてしまったのが5/52週目だったのだな、と感じた。今週は、まずは完璧ではない自分を受け入れるところから始めたところ、だいぶストレスが軽減したと感じている。完璧を求めて頑張るあまり、返って、生産性が低下するという事態もあるんだね。これは、自分個人だけでなく、集団(企業やチームなど)単位でも引き起こる現象ではないかな、と考えた。自分だけではなく他人に完璧を押し付けると、逆にパフォーマンスが落ちるという事態。あぁ、前職で見たことがある光景だ。人間(たち)は、そう単純じゃない。
今週は3連休があった。3日間ほとんど競技に時間を費やした。家族の時間を多く作るチャンスだったのだけど、チームの拘束時間が極めて長かったのと、個人的に通っているジムの予定があったため叶わず。競技>家族、という優先順位は変える必要があると深く反省した。もちろん、できる限りにおいて両立を目指す。それでも連休を使って旅行に行ったりすることに使える時間を増やしていきたいな、と考えた。
家族との時間を増やすにはどうしたらよいのだろう。自分の答えは、競争力をつけることだと考えている。有利な条件の仕事を引き受けることができれば、時間当たりの稼ぐ金額が増していき、短い時間で多くの金額を稼げる。また競技においても、能力が高ければ練習時間を減らすことができる。抽象的だし、さまざまな反論も予想できるけれど、しばらく、この方針でいくつもりだ。
体調管理について。感染症が流行する状況でコンディションを維持するには、感染症対策を軽く見てはいけない。感染すれば仕事にも競技にも悪影響が出るからだ。自分は、体調を良い方向に向ける努力はしているけれど、悪い方向に持っていかない努力はあまりしていないのではないと気がついた。全くしていない訳ではないけれど、上に向ける努力より下に持っていかない努力に対する意識が希薄だということは確かだ。行動を変える。
みたもの、読んだもの
ミケル・バルセロ展
気になっていた展示会に三連休を利用して行ってきた。正直アートのことはよく分からないけれど、本物の作品を観ることで得られる感性はあるのだと信じている。思ったのは、彼は、生命を自然の中に溶け込んでいるものとして捉えている、ということだ。「自然」と「生命」を言葉にするもっと手前で立ち現れる、渾然一体となった1つの世界をキャンバスに描いている気がした。
ウエストサイドストーリー
ミュージカル映画は久しぶりにみた。ハッピーエンドで終わるものだと思っていたのだけど、全くもって見当違いで、鑑賞後はなんとも言えない後味の悪さが残った。それにしても、作中で描かれる社会問題は今も昔も大して変わらず存在しており、解決がされていないのだな、と思った。この問題に対して、解決のために自分にできることはないけれども、多様性を容認する個人になりたいな、と考えた。
幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論
心の持ちようについて悩んでいたタイミングでSNSでおすすめされていたので読んでみようと思った。結論としては、今の自分の課題にマッチした内容だったと思っている。明るく楽しく幸福感をもって物事を進めている人物は競争力が高いという著者の主張は、自分の周りを見渡す限り、正しいと思える。成功するから幸福になるのではなく幸福だから成功するのだ、という考え方も、なるほど、そうかもしれないな、と思った。
行動目標
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1週間の振り返り~競技と仕事と日常と~
日常の振り返りマガジン。1週間に1記事以上は投稿していきます。競技、仕事、食事、人生観がスコープ。基本的には全ての文章を無料で公開してます…
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