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202203-01洋なギョーザ

この前から断続的に友人が来ておりレシピが爆発しています。ものすごく体的な負荷はあるけど、心的な負荷は好きな人しか呼んでないから大丈夫そうかなと思う。でも体の負荷がお気持ちにまで来て寝込んじゃうことはあるね。バランス難しい。

そんな先日オリジナルレシピで構築したのは洋なギョーザ。「餃子が食べたい」と「ワイン飲もうか」を同時に叶えたくて、ワインに合う感じの餃子を作りたいと思ったのが発端。

検索してみると、チーズを入れたりトマトソース/ミートソースを餡として入れるレシピはあったものの、当日のレシピ構成的にいわゆるメインの肉料理的に赤ワインに合うようなガツンとした餃子にしたくて、ちょうどいい現存レシピを見つけられなかったのでえっちらおっちら作りました。

基本の材料はこちら。
・玉ねぎ
1/2個にしましたけど水気切ったらカサ減ったので丸っと1個でもいいかも
・セロリの葉っぱのほう
一本分の上のほうです、これはこのくらいで見た目ちょうどよさそう
・牛肉
どのくらいあったんだろう、まあ写真くらいの分量です

メインの具材たち

まずは野菜たちをみじん切りにします。セロリの葉っぱはちょっと混ざる茎も含めて親の仇のように。ぶんぶんチョッパー的なのが初めてちょっとほしいなと思う瞬間でした。

玉ねぎとみじん切りができたら、ボウルにちょっとの塩と合わせてしばらくおいて、水気を切る。ビビるほど水が出るので出せるだけだす。ビビるほどカサが減る。

そこで肉と混ぜてこねて、味の調整を開始。
あくまでワイン向けなので今回はクミンなどは用いず、ナツメグやオレガノなどどちらかといえば洋食に使われそうなスパイスを適当にガスガス入れていきました。もちろん塩コショウ、あとちょっと赤ワインとか白ワインビネガーとか普通の料理酒とかも入れました。多分。

餃子単体でも全然いける味わいにしたかったので、最終的には
・バルサミコ酢(1回しとちょっとくらいだったと思う)
・中濃ソース(やけくそになって結構入れた)
・醤油(ちょっと)
・追い込みのナツメグ
・まあ入れたわくらいのオレガノ
・わからないくらいのシナモン
・はちみつ(ほんのり)
くらいを入れた気がします。
ちょこちょこフライパンで餡だけを焼きながら味を見て、最終的なゴールを作りました。味を足す過程でこねすぎちゃって、ちょっと餡が固くなってしまったのが反省ですね、、肉感強かったけど、、、

ここまできたら、もくもくと餃子として包んでいきます。
ただ、案外餡だけだと味に飽きそうな予感もしたので、限りなくブルスケッタトマトに近いソースもやけくそで作りました。このやけくそソースの想定に合わせ、ソースを乗せやすいよう餃子の形はまるっこい感じにしました。

ソースは、餡の味的に酸味があるとよさそうだなというのと、ちょうど気温も高い日だったので冷たいフレッシュなやけくそソースです。

~やけくそ味編用ソース~
・トマト(丸っと一個、これでもかとみじん切り、半切りにした段階で届く範囲の種周りは除いた)
・白ワインビネガー(「うわ酸っぱ!」ってならないくらい
・パルメザンチーズ(緑のあいつ、まあ好きなだけでいいと思う)
・バジル(ここで初めてハーブ!GABANの木っ端みじんになっているやつ、見た目で存在感がわかるくらい)
・塩コショウ

トマトを叩ききったらソース用の器に上の具材をどすどす入れて、直前まで冷蔵庫で冷やしておきました。個人宅だと冷たいソースが楽だわね。

餃子は作り切ったら一度冷凍しておきました。なぜならダンダダンの冷凍餃子を焼くことにあまりにも慣れているからです。思いっきり水と油の順番を間違えましたが。
冷凍のまま冷たいフライパンに並べて、なぜかこのタイミングで油をぶち込んでアルミホイルでふたして焼いて、頃合いで水足して蒸しなおして狩りっとするまでもうちょい焼いていました。酔っ払いが餃子焼くとこういう謎ムーブが出てしまう…

そうしてできあがったのがこちら。(ちょっとすでに友人たちにかっさらわれた後)

なんだかんだかりっと餃子が仕上がってくれ、ソースも無事にうまく乗せられ、一口でペロッと食べられるワインの進む一品となりました。
おいしく食べてくれた友人各位ありがとう~~~~~

そのほかのメニューはまた今度。参考にさせていただいているレシピももちろんあるので、それもご紹介します。

その日のメニュー


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