頭の回転が戻ってこない

今日は久しぶりに抑うつ感が酷く、なんともシンドイ一日だった。ここ最近悩まされている事と言えば、「頭の回転が一向に戻ってこない」ということだ。

本を読んでも、なかなか頭に入ってこず、読む速度もかなり遅く、何度も何度も同じ箇所を繰り返し読む。細かなことでミスをしたり、忘れたりする。その度、なんとも切ない気持ちになるのである。

興味関心や意欲は戻ってきているが、そういった事柄にぶち当たるたびに、気持ちが折れそうになって、開いていた本を閉じてしまうのだ。

「今のあるがままの自分を受け入れる」とはいうものの、一筋縄ではいかないものだと、今になっても痛感している。

もどやしさや焦燥が僕の心身を覆い尽くすのだ。

とは言うものの、うつ病どん底だった頃と比較して今の状態は、と考えると、まあ大分マシになったのだろう。良き仲間にも出会え、小さくとも小さな一歩を、いや、半歩かもしれないが、歩き始めているわけだ。

僕は理想が高い人間だと思うし、何かを死ぬまでに成し遂げたいと、この32年間悶々としてきている。それがうつ病を誘発する1つの「思考」であることも理解していて、その部分を解きほぐし、再構築必要がある。

それを今、粛々と実行しているのだ。これまで縛られてきた思考、価値観から脱却し、自分がよりオープンになれる世界へと。

その為に、諦めず、自分を労りながら、今の自分のペースでやるのが良いのだ。しかし、頭では分かっていても、行動や習慣を変えるには時間がかかる。

焦らずやろう。焦るな。

人は、気がついた時に新しい人生を始めることができる。

僕は、新しい人生をこれから始めるのだ。誰だってできるのだ。

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