どのように改善しますか?
講座を改善しよう。
そう思っても、
では具体的にどんなところを改善したらいいのでしょうか。
「今回の講座は自分で点数をつけると何点でした?」
「残りの点数は何があったらいいの?」
「次に1点でもプラスにするために何する?」
そんな問いをもとに聞いていくと
傾向がいくつか見えてきます。
まずは
「会場のあれがよくなかった」
「雨だったからジメジメした」
「ランチがイマイチだった」
みたいに自分でのコントロールが難しいもの。
「受講生がもっと盛り上がってくれたら」
みたいな。
自分軸ではなく、
他人軸や環境についてのもの。
工夫したら改善も見える可能性もあるけど、改善マインドよりは被害者マインドになっているので注意です。
自分が変えられることにフォーカスした視点を意識的に持ちたい。
あとは、
「もっとこれをやればよかった」
「あれが足りなかった」
プラスをしたいという視点。
確認作業を追加しよう
テストを入れようかな
フィールドワーク取り入れようかな
のようなもの。
プラスする視点だけではなく
改善には5つの視点で考えてみたい。
5つの視点を以下にまとめてみます。
↓↓↓↓
⚫︎プラスする
講座前にできる情報提供は?
フォローアップは何ができる?
行動を考えてもらう時間をとる?
個別の進捗確認はどうする?
⚫︎削ること
講座中にならなくてよかったことは?
講座以外の方法で提供できるものは?
対面、リアルタイムでなくてもできたことは?
⚫︎動かすこと
カリキュラムの順番はこれでいいか?
もっと基礎から始めた方がいいか?
もっと応用からのスタートでいいか?
講座の時間や期間は最適か?
⚫︎変更すること
ゴールはこれでいいか?
事例は最適だったか?
エピソードやストーリーで伝えられるか
練習方法はこれでいいか
カリキュラムをもっとスリムにするか
オンラインでやるかリアルでやるか
⚫︎継続すること
次も続けたいうまくいっていることはどれか
やめることができないことはどれか
まだ改善が思いつかないから継続することは
など、
プラスすること以外の視点も持って、
自分の行動によって変えられるところを
改善ポイントとして考えたい。
そして、
変えないところはどこか?
継続ポイントも合わせて考えることも
何がうまくいっているのか?を考えることにもなって
大切な要素です。
「どんな改善をしますか?」
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