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極真空手の私的世界

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極真空手という少し特殊な世界で生きてきた私のこと。
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#日記

〜初試合。決戦の時〜

〜初試合。決戦の時〜

初めての試合は忘れられないものでした。

入門して1年ぐらいではじめて試合に出ることを決意。

あれだけ「オラ試合には出ねぇ!」って豪語していたのにこのザマです。

まんまと自分のことを試したくなってしまい、本来の自分というものが見えてきた気がしましたね。

この頃は青帯(7級 / 初級)で、ほぼど素人でしたが、県大会の体重・階級無差別の組手試合にチャレンジしました。ほんとよく決意したよな・・。

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〜【賞レースとは】自分の空手選手人生と重ね合わせてみたら。前半〜

〜【賞レースとは】自分の空手選手人生と重ね合わせてみたら。前半〜

お笑いの賞レースといえば「M-1GP」「THE W」「キングオブコント」「R-1ぐらんぷり」「ABCお笑いグランプリ」「上方漫才大賞」など…年間通して何かしらのナンバーワンを決める大会があり芸人さんはその称号を目指して心を燃やしていると思います。

また、M-1GPの特別審査員だった島田紳助氏は出場できるコンビとして結成期間を決めることで「夢を諦められるように」と人生に一線を引けるよう、という意味

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〜【賞レースとは】自分の空手選手人生と重ね合わせてみたら。後半〜

〜【賞レースとは】自分の空手選手人生と重ね合わせてみたら。後半〜

初めての全日本大会以降、拍車をかけて練習の虫になっていきました。
ほぼ道場に住んでいたと言っても過言ではないレベルで畳に頬擦りしたりできるぐらい愛してましたね。「今日も絶好調だね!」とか話しかけたりしながら稽古してました。(割とマジで)この時20歳ぐらい、危険すぎる!

1年間のスケジュールは、全日本と国際大会+地区大会というルーティンで約4つぐらいの試合へ出場していました。その間に昇段審査を受け

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