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心の寒さとダイエット

満たされなくて寂しくて、ばちん

すり減るすり減るすり減る。
もので心を埋めようとするからすり減っていく。

食べたい。

満たされたい。

友人からの疑問が拒絶に見えてしまって恐ろしい。目の前でばちんと光が走って身体が震えた。捉え方の問題であって、そんな事象は怒っていない。心が寒い。


クレッチマーの心理学

満たされたいという欲求から躁鬱になる人は肥満なのではないかと考える。

クレッチマーの心理学では肥満型は躁鬱という定義がされている。

満たされないから埋めるのだ。

甘いもの(血糖値を上昇させる食べ物)には幸せな脳内物質の分泌量を増やす効果がある。

ここではざっくりとした説明だが、実際にも科学的にも証明されている。

甘い食べ物は幸せの宝箱だ。

しかし、急に上昇するものだから、下がるのもすぐだ。

緩やかな上昇ではないからこそ、即時性が高く、持続性も薄い。

持続性を高めるには次を口に含む必要がある。

こうして、クレッチマーの定義はできたのではないだろうか。


ダイエットと自己承認欲求


現代社会において痩せているということは重要なファクターとなっている。
しかし、私は痩せること⇆幸せは他者承認欲求⇆自己承認欲求という図式になると考える。
他者に認めてもらうことと自分で自分を認めることは鶏が先か、卵が先かというジレンマに似ている。


さぁ、自己愛を満たすにはどうすべきか。
中毒的な甘いものに頼るしかないのではないか。
そうして体に不調和が生まれ、セロトニンを分泌を促し、脂肪や吹き出物になり、他者承認欲求からどんどんどんどん遠ざかるのだ。

結局、承認欲求は他者からしか満たされないと私は考える。目標だって、周りに伝えたから達成できたかどうか確認する世の中ではないか?
自家発電できたならそれは聖人君子に他ならない。

自分で自分を認めるなど杓子定規な世の中になってしまった今難しい。

だから、マインドフルネスというツールがこの世の中で求められているのだ。

痩せることと即時的幸福感の解決策


甘いものを食べずに、どうやって、満たされるのか。

白湯を飲むといい。塩をひとつまみ入れた。

脳には島皮質という場所があり、心と体の温まりを感じる場所だ。人間の脳は単純だからバグを起こしやすい。あったかいものと満たされるという感覚は近いと思う。
チョコレートにだって発汗作用があるから媚薬効果もある。そのことを考えると白湯を飲むのも悪くない。

先ほど私は白湯を飲んだ。
そのまま足を温めたが、悪い気分ではなかった。

なんとなく満たされた気がした。


断食と心と朝


夕飯を断って10日が経った。健やかや眠りと起床を提供されている気分は悪くはない。

就活の疲れだって、もっともっと悪いことになっていたはずだ。

体も心も健やかに新天地を見つけられることができたなら、私はどんなに幸せだろうか。


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