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自分の強みが分からない…ので考えてみた

私の大好きな本の一つに、こちらの本があります。

その中に、以下のようなフレーズがあり、考え込んでしまいました。

あなたの個性と真剣に向き合い、それを最も賢く、最も純粋に、最も効果的に世界と分かち合う方法を考えるのが、あなたの務めです。

うーん、、、と考えた結果、
上のフレーズは「自分の個性を強みにして、楽しみながら、効果的に社会に活かしていくことを考えなさい」と言っていると解釈しました。

では、そもそも自分の強みとなるような個性って何だろう?
と立ち止まってしまいました。

今の職場の中で、他の人より得意なこと、できることはいくつかあるけど、
広い社会を見渡すと、上には上がいて、強みと名乗るには恥ずかしいなと。

思い返すと、これまで職務履歴書や就職・転職の面談で、自分の強みや弱みを伝えてきたけれど、何だか腹落ちしていない感満載のままでした。。

では、自分の強みは無いのか…
と少し凹んでいた時、友人とそのことを話す機会がありました。

友人は会社で半年に1回の面談で、強み・弱みを聞かれており、
一応自分なりの強み・弱みを意識しているとのこと。
なので、「さっちんも何かあるはずだよー」と、言ってくれました。

うーん、でもなあ…と言いかけた時、ふと、ひらめきました!

強みはまず、まわりの人より自分が得意なことを、自覚するところから始めればいいのかもしれない。
そして、その小さな強みを意識的に育てていくことで、
少しは自信を持って”自分の強み”と言えるようになるものかもしれない。

逆を言うと、強みをまず自覚して、意識的に伸ばしていかなければ、
強みとして突出させる(尖る)ことは難しいのかもしれない。

これ、既にご存知の方には当たり前に感じるかもしれませんが、
自信を持って表出できる強みが無いと感じていた自分にとっては、
とても嬉しく、大事な気づきでした。

教育家の藤原和博さんは「1/100万になることはかなり難しいけれど、1/100を3つ掛け合わせることであれば、より多くの人が辿り着けるし、十分ユニークな存在になれるはず」
と言っていたことを思い出しました。

よーし、まずは自分の強みを改めて考えてみて、
それらを育てる方法を模索しようと思います!

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