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部下はストラップ??いや、違う!!上司と部下 ~責任と無責任の捉え方の違い~


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はい。題名と全く違う写真を載せておりますが、ワインです。(笑)プロフィールでも書かせていただきましたが、私、ワインが大好きで一人時間の時によく飲みます。(程よくね。(笑))

今日はスペインのワインです。カベルネソーヴィニヨンとメルローのブレンド。口に含んだ瞬間から、力強さを感じますね。グワっとくるカベルネの濃いタンニンに、舌に残る余韻・・・最後に程よく残るメルローのふくよかな甘さ。もう、力強さは負けないから、飲んでる私まで暑くなります。(笑)

はい、酔ってませんよ。酔ってませんから、今noteを書いてるんです。今回はそんなパワフルみなぎる写真のようなワインみたいな?!新社会人の方々へメッセージ。(笑)

責任感って大事だと思います。でも、その責任の所在を間違えると、無責任になる話し。気を使いすぎてしまう人は良くありがちなのかと。

上司:「この見積、お願いね。○日、15時までにできるよね。」

部下:「はい、大丈夫です。」(本当は無理。今の仕事捌けてない。でも、ここで無理って言ったら、無責任になる・・・)

この、部下の心の声・・・無理なら無理で、できない理由をちゃんと言わないといけない。これって当たり前のことで、何でできないの??って思いますよね。わかります、わかります。でも、言えない人だっているの。上司の顔色伺って、無理って言えない人、全部抱え込んでやりきりたいと思う完璧主義な人。でも、これちゃんと言わないと、あなたが無責任になる。

上司は・・・できないことはできないと伝えられたら、他の指示を出してくれるかも知れない。どうしてできないのか、できるようにするにはどうしたらいいのか。考えてくれるはず。上司にとっての無責任の捉え方は 

「出来ないことをはっきりと伝えないこと。」

だって、大丈夫です。って言った人に仕事任せて大丈夫じゃなくて、結果その先のお客様に迷惑かけたら、それが一番無責任になるから。

一方で部下にとっての無責任は

「出来ないと言うことが無責任になる」

これ、本当に自分がしんどくなる元になります。この捉え方は自分本位。あくまで仕事なので大事なのはその先のお客様なんです。

だから、責任感をもつこと と 無責任 は表裏一体だと思う。

上司にはもちろん、部下を見てあげる責任がある。ひょっとしたらキャパオーバーのあなたの仕事量を良く見れていない人って場合もある。

でも、部下もただ上司にストラップみたいにぶら下がってるだけじゃなくて、上司に対する部下としての責任もあるはず。その中の一つが、ちゃんと出来ないことを伝えること だと思う。

できなければ、周りに頼れる人がいれば、こそっと相談してみてもいいと思う。出来ない理由をちゃんと伝えられれば、考えてくれる人、協力してくれる人が絶対にいるはずだから。

退職した私の経験から言えること。新社会人の皆さん、参考までに。


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