〜飲んだ後の臭い〜 2024/08/22
今気づいたが、昨日日記を書いてない。なんということだ、日記は寝る前に毎日書こうと決めているのに、書かずに寝てしまった。まぁ、昨日は仕方ないか。
というのも、昨日は親友に誘われて飲みとカラオケに行っていた。その親友には色々してもらった借りがあったので、その借りを返すということで「都合いい時にいつでも誘ってー」と言っておいたら急遽昨日になった。
昨日は旧住処の立会いもあったので、中々に予定の詰まった1日だったから日記のことを忘れていた、のかもしれない。単純に酔っ払った後にカラオケに行ってフラフラになって帰ってきて倒れるように寝てしまったから日記が意識の外にあった。
久しぶりに飲んだけど、やっぱり飲みに行ったりカラオケに行ったりするのは楽しい。でも、どんなに楽しいことでも帰った後は後悔や喪失感に襲われるんだよな。
昨日はそんな感じだったので、今日は起きる時間が遅くてなんとなーく体が疲れてて、全力で何かをするということができなかった。やるべきことをちょびちょびと少しずつ終わらせていたら1日が終わった。ダンボールを開封したり、スマホでマイナンバーカードを読み取ったりしていたらいつの間にか夕方になって、犬と散歩に行って、ご飯食べたり色々したらもう寝る直前。時間の流れが早すぎる。
今日は夕立が急に降ってきた。最近、夕立が多くて犬の散歩中に降られてしまうことが多い。夏だからかな。夕立はいくら雨雲レーダーをこまめに見ていても予想が立てづらい。「降るかなー」って思ってたら降らないし、「ギリ降らないだろう」と思ってるとめちゃめちゃ降る。1番気難しい天気だ。
夕立との向き合い方が上手い人は人生経験が豊富な気がする。俺も夕立と仲良しになりたい。
お酒を飲んだ後や楽しくカラオケに行った後に感じるあの後悔や喪失感はなんなんだろう。いくら楽しい相手と楽しい時間を過ごしても、毎回そういう気持ちに襲われてしまう。
帰りが夜遅くや翌日になるほど、後悔は大きくなるし楽しければ楽しいほど反動みたいに虚無感や喪失感に襲われる。帰った後シャワーを浴びてる時に何度もため息をついてしまうほどに感じてしまう。
この感覚は臭いに似てる気がする。臭いっていうのはこべりつくもので、臭いがつく前には臭いがつくきっかけとなった事がある。
楽しくみんなで焼肉を食べた時、手持ち花火で遊んだ時。その時間はとても楽しい。こんな時間がいつまでも続けばと思う。
でも、それによって残る臭いは嫌だ。服やカバンについた焼き肉の匂いは部屋全体に広がってしまうし、花火によってついた煙や火薬の匂いは中々落ちない。
直前までは楽しかったけど、その楽しい事によってついた臭いは楽しさを思い出させることはなくただただ鬱陶しい、不快、気持ちが悪いという思いにさせる。
飲んだ後カラオケの後の気持ちも同じだ。楽しいけど、嫌さが後を引く。
この感情、共有できないし周りの人には言いたくもない。楽しい思い出を汚してしまうかもしれないから。
できれば感じたくないこの感情、これが続く限り俺は待ってる、また楽しい瞬間を。
Twitterで繋がりたい。
『藻野菜/@Moroheiya0225』
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?