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音楽で重要視するものって人それぞれだよなぁ 

音楽、この世には色々な音楽がある。洋楽、邦楽、J-POP、K-POP、HIPHOP、レゲエ、ジャズ、ロック、色々ある。好みも人それぞれだなぁと思う。HIPHOPしか聴かない人もいるし、洋楽を聴く人、流行りの曲を聴く人、アニソンを聴く人、特定のアーティストしか聴かない人等々。多種多様過ぎて好みがバッチリ合う人に出会うことなんて中々ない。

僕は基本的に日本のレゲエしか聴かないんだけど、正直流行ってるジャンルではないから、知り合いにひたすら布教する日々を送ってる。布教したいから知り合いと音楽の話をすることが多々あるんだけど、そういう話をする時に「音楽に求めるものって人によって違う」ってよく思う。

好きなジャンルとか苦手なジャンルとは別に、好きな曲とか好きな歌手も人によっていると思うんだけど、そういう曲とか歌手はその人が音楽に何を求めているのかっていうのが顕著に表れると思った。求めるものというより、重要視するものって感じかも。

自分だったら、歌詞聴き心地を重要視してると思う。音楽を聴く時、特に歌詞を意識して聴いてる。好きなジャンルの曲ってわけじゃなくても、歌詞が好みだと惹きつけられる。この『歌詞が好み』っていうのはどう判断してるのか説明するのが難しいけど、一つの指標として『その思想に共感できるか』っていうのがあると思ってる。僕は家族とか仲間について歌ってる曲や何かへのヘイトについて歌ってる曲が好きだけど、ラブソングはあんまり好まない。これも人それぞれ。ラブソング大好きな人もいるだろうし、ヘイトの歌は嫌いな人もいる。好きな曲にもその人の思想が出るのかもしれない。

聴き心地については、自分の好みは2つの尺度があると思ってる。一つは単純に音への乗り方、これは曲によっても人によってもそれぞれだし、「こういう乗り方が好みだ!」っていうのを言葉にするのは難しすぎる。もう一つは、韻を踏んでると聴き心地がいいと感じる。韻って言ってもめちゃめちゃな文字数踏んでるのが好きってわけじゃなくて、最後の一文字を踏んでると結構聴き心地がいいと感じる。例えば、僕が最近好きなARAREという人の『なかよしどうし』という曲の歌詞。

なかよしどうし、近くにいよう
できるだけ、一緒にいよ
ならばどんな困難も
乗り越えてけそうな気がする

なかよしどうし/ARARE

こういう歌詞があって、太文字の部分で踏んでる。こうやって踏んでるとやっぱ聴き心地がいいんだよね。自分はこういう聴き心地の良さを結構重要視してると思う。

きっと人によってはもっと重要視してる要素もある。声質だったり曲の勢いだったり。それによって聴く曲も変わってくるだろう。僕の知り合いにボカロが好きな人がいて薦められたことがあるけど、あんまり好きにはなれなかった。リズムが好みなことはあったけど、ボカロ聴き慣れてないせいか、正直歌詞が全然聴き取れない。歌詞が分からなすぎて響かなかった。そういう曲を聴いて自分は歌詞を重要視しているんだと気づくこともある。

人によって好きな曲は違う。好きなジャンル、好きな曲、好きな要素、人によって色々違う。自分が好きな曲を他の人にも好きになってもらうには、ジャンルの壁も要素の壁も越えなきゃならない。そう考えると音楽の布教ってとても難しい。

色んな人の音楽の好みを聞いてみたい。これを読んでくれた人の好きな曲とか好きなジャンル、重要視する要素とかよければ教えてくだせぇ。

↓先ほど紹介したARAREさんの『なかよしどうし』よければ聴いてみてください。とても好きな曲。



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