読書記録 木曜日にはココアを
読書感想文
『木曜日にはココアを』という本を読み終えました。
友達からおススメされて貸してもらい読み終えましたが、
面白かった。でも、この本は「面白い!」というよりは
読むと心がほんわかした気持ちになるような本でした。
これを「どんな本か」と聞かれても、
「読めばわかる」としか言えない。
何か大筋のストーリーがあるわけじゃないし、
ひたすら一人の主人公の話を書いているわけではない。
章ごとに色んな人物の"ある一日"を切り取って書かれている。
そんな本だった。
一つの世界でどんな人が誰と出会い、何を感じ、
どう変わっていくのか
そういう話が何個も集まってて一つの本になってるのが
とても面白くて
「次はどんな人の話なんだろう」
「何が起こるんだろう」
って終始ワクワクしながら読むことができた。
あと、めちゃめちゃざっくりとした感想
なんだけど、章ごとの副題の言い回しが
オシャレで好き。
この本は章ごとに主人公が変わって章の副題
もその人物に対応したものになる。
その副題の法則が『地名+色』
これがオシャレでたまらない。
地名はその主人公がいる場所。物語の舞台。
東京だったり、シドニーだったり。
色はその主人公を象徴した色。
身につけてるエプロンだったり、
単純に好きな色だったり。
その色もストーリーに関わってきたりして
洒落てるんだよなぁ
「この本を読んでると人と人は繋がってるんだな」
とも思うし、
「世界は広いけど世間は狭いな」
とも思う。もちろん良い意味で。
日常を書いた本が好きなんだよな。
心が安らぐから。この本も読むとかなり
心が安らぎます。
人の温かさに触れたい。
穏やかな気分になる本を読みたい。
そんな人にオススメできる本だと思います。
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