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もやブロ #38 地方暮らしの仕掛人がどうやって移住者を増やしているのか?に答えます

こんばんは。越後湯沢のローカルベンチャー、きら星(株)社長のもやです。

弊社は「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」というミッションで活動をしております。

月末なので恒例の月次締めに・・・
弊社ではソーシャルインパクトを移住相談件数・移住した人数においております。インパクトの測定を毎月月末に行なっているんですが、、、

どーーーーーーーん!!

はい、弊社サービスを利用した移住者さんを月間10名迎えることができました【過去最多記録】!!!!!!!

もちろん、人数が多ければいいってもんじゃないんだからねっ。

面白い仲間が増えれば、もっともっと地域が面白くなる!
面白い仲間が増えれば、もっと人が集まる!
そんな好循環のうねりを作り出したい!

今までの実績は?

弊社は2019年2月に、新潟県湯沢町で創業したスタートアップです。

2019年度は、完全なる民間サービスとして独自で移住相談を実施、職業紹介や様々なトライをしながらサービスを作ってきました。

2020年(4月)から湯沢町との業務委託契約を締結し、今まで役場にきていた移住相談も含めて弊社でワンストップで対応することになりました。その結果もあって、移住相談件数は増加。
また、2019年度中に相談に乗っていた方々が、続々と動き出したので成果につながっています。

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2021年6月末現在の相談人数は361組、移住人数は63名
うち湯沢町は45名、隣の南魚沼市や津南町、十日町市と近隣エリアにもお仕事や住まいの関係から対応させていただいております。

なぜこんな短期間で結果が出せたのか?

創業して2年、6/30現在、1人で会社を回しています。
(明日7/1、新しいメンバーが入社します!!!!)

マンパワーがない中で、なぜこんな短期間で結果が出せたんでしょうか。

<内部要因>
・ターゲットの明確化
・情報発信をこまめにした
・多様な関わりしろを作った
・地域資源で面白いプロジェクトを生成

<外部要因>
・自治体との連携がうまくいった(委託の自由度が高い)
・コロナでリモートワークが進み地方移住の裾野が広がる

まあ色々あるんですが、ざっと挙げると上記のような形だと分析しております。

特に大事なのはどこなの?

全部、結構重要なファクターなんですが・・・
あえて言うなら情報発信をこまめにした、ですかね。

地味なことですが、これができない人や地域が結構多いと思います。

完璧な文章や 完璧なWebサイトや 完璧なInsta投稿を作らなくてもいいんです。ぶっちゃけクオリティ8割でもいいんです。

都市への集中が起こり、田舎が過疎化していく本質的な課題は、情報の非対称性にあります(断言)!

別にTwitterでいいこと言わなくったっていいんです
別にnoteで大作を作らなくってもいいんです
Webサイトの写真がイマイチでもいいんです

何 も な い よ り マ シ

気付け。

地域を活性化したいなら、情報発信することに対する心理的バリアを、いますぐ取っ払ってください。
いいですか、大事なことなのでもう一回言います。
情報発信することに対する心理的バリアを、いますぐ取っ払ってください。

どんどん発信する人が増えれば、
そしてその発信が魅力的なものが増えれば、
自ずとおもしろい人が集まったり、
おもしろいことが始まったり、
いいことばかりです

中には揚げ足を取ってくるくだらねえやつがいますが、そんなやつを恐れていてはいけません

結論

Q.地方暮らしの仕掛人がどうやって移住者を増やしているのか?

地域の情報発信をどんどんしてください。
いいことばっかりじゃなくて、よくないリアルもたまには織り交ぜると信ぴょう性が増してくるよ。

そして、おもしろいプロジェクトをぶち上げて、どんどん周りの人を巻き込んでおもしろがってください。

さらに、それも最大限情報発信していってください。

簡単だけど、これが全てです。

私たちの運営するコワーキングスペース・きら星BASEに来ればそんな状況がなんとなく体験していただけるんじゃないかなと思います。ワーケーションがてらぜひお越しください。
▼詳しくはこちら▼

また、視察や講演についても、引き続き承っております。
視察/ディスカッションについては22,000円(税込・概ね1.5時間)を頂戴しております。無料で秘訣をこれだけ公開していますが、もっと細かい話とかテクニカルな話が聞きたいと言う場合は、上記にてお願いいたします。
※自治体、まちづくり団体など、公民問わず。オンラインでのディスカッション対応も同様とさせていただいております。(ノウハウはタダではありません)

▼お問合せはこちらから▼

https://locacary.com/

それではまた!

きら星のもやでした〜。

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「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。