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炊飯器のAIと鉄鍋フライパンのアナログ焙煎

きょうは久しぶりにお昼から4合もご飯を炊いた。いつもなら、2合ですますけど、今夜は夜もみんなで食べるから、最初3合で、とおもい遂には4合炊いた。横でコーコーと湯気を立てる炊飯器はある意味むかしながらのAIのよう。ぼくは珈琲豆がなくなったので、ガヨマウンテンと呼ぶインドネシアの豆をだして来て、鉄鍋フライパンで炒り始める。これは、料理に近いな。とか、おもうのだが、差し水をしながらするのが僕の独学の生粋の部分。

AIの炊飯器は炊き上がりも完璧だ。僕に、焙煎とはいえ、この計算し尽くされた調理にまさる仕上がりは可能だろうか?アナログをもって、変な小競り合いが自分の中でのみはじまる。ひたすら掻き混ぜるのだが、一向にムラがなくならず、白豆、黒豆が相交じり合う変な感じになって来た。いつもの、オーブン焙煎にシフトして、あっさり鉄鍋から引き上げた。220℃でローストしはじめる。20分くらいでムラも消えて、胸が灼けてきたので、ストップ。

結果的には、酸味も爽やかで、飲みやすいが、すこしはやすぎた感もある。これが、天啓として、心に納める。

焙煎を終えると、4合炊きも出来ていて、こちらはほんとうに美味しい。軍配など上げない。アナログ焙煎はアナログで味がある程度にしとく。それで、生姜を刻んで白ネギを縦に割って短冊にし、油で炒めながら、あとはオイスターソースや、お酒、豆板醤などを挽肉と追加しながら、豆腐を絡めて麻婆豆腐を作る。あっさりしていて、旨かった。お昼ごはんをすませて珈琲を淹れる。ミルク割りがいちばん合うのは否めないよう。

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