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ほうれん草とチーズのパスタ

ほうれん草が残っていたのでパスタをつくろうと思いました。

何かおいしそうなレシピを求めてググってみますが、「ほうれん草とベーコンのパスタ」ばかり出てきます🤷‍♂️

こういうときは ChatGPT…、ではなくて英語で検索してみます。「spinach pasta」で画像検索してみると、ほうれん草をそのまま使うのではなく、ペースト状にしてからソースとするレシピが多いことに気づきました。

基本的にはこの動画を参考にしました。

幸いパルミジャーノ・レッジャーノの最後のひとかけが冷凍庫に残っていたのでつくれそうです。


食材

大盛1人分

  • ほうれん草 ⚖️ 120g

  • ニンニク ⚖️ 1かけ

  • パルミジャーノ・レッジャーノ ⚖️ 25g

  • オリーブオイル ⚖️ 大さじ1

  • カイエンペッパー ⚖️ 少々

  • 胡椒 ⚖️ 少々

  • パスタ ⚖️ 140g

(上記の写真は唐辛子ですが、実際の調理ではカイエンペッパーを使いました)

つくり方

ほうれん草を茹でる

ほうれん草はえぐみを取るために下茹でします。鍋にお湯を沸かし、ほうれんを加えます。

2分ほど茹でたほうれん草は流水にさらして粗熱をとり、適当な大きさに刻みます。

チーズはすりおろし、ニンニクは適当な大きさに刻みます。

ほうれん草のペーストをつくる

さて、ここからほうれん草をペーストにしていくわけですが、いくつかの選択肢がありました。

🦾 バイタミックス
バイタミックス(Vitamix)はアメリカ製の驚異的なパワーを誇るブレンダーです。(あくまでもネタ動画ですが、アボカドの種や、iPhoneまでも粉々に粉砕するデモンストレーションを見たことがあります)
我が家ではグリーンスムージーをつくるか、ベランダ栽培のバジルでペーストをつくるときくらいにしか使っていませんが、

  • すべての食材をあっという間に粉砕してしまう圧倒的な能力と堅牢無比のヘビーデューティ🤩

  • 作動時に発する大爆音😖

  • 収納場所を取るでかさと重さ😩

  • そして価格の高さ😭

など、メリットもデメリットも他の追従を許しません。

しかし今回のような少量の材料ではブレイドに絡まず、うまく粉砕できないような気がしてきました。

💪 フードプロセッサー
我が家には、もっと使用頻度の少ない普通のフードプロセッサーもありますが、やはり入れる食材が少なすぎると思います。

🖐️ ミルサー
そこで今回は第三の調理器具を使うことにしました。

イワタニのミルサーです。もともと乾燥した食物を粉末状に加工する調理器具ですが、今回のような少量の野菜であればペースト状にできるでしょう。

このミルサーは、その昔、梅干しを漬けたときに出た副産物の赤シソで「ゆかり」をつくるために購入したのでした。そのあとは粉末だしや玉ねぎドレッシングで使ってきましたが、やはり使用頻度は高くないのでまだまだ現役です。

ミルサーにほうれん草、ニンニク、チーズ、オリーブオイルを入れます。

透明なカバーをかぶせて下に押しつけることでスイッチが入ります。ミルサーを両手でしっかりホールドして上下に振ること約1分。

どうにかほうれん草のペースト化に成功したようです。

ソースをつくる

ほうれん草のペーストをフライパンに移します。同時にパスタも茹で始めます。

火をつけて、ほうれん草のペーストにパスタの茹で汁を加えて伸ばしていきます(今回は大さじ6の茹で汁を加えました)そしてほんの少量のカイエンペッパー(唐辛子を使うとしたら、ここでさらにオリーブオイルが必要になるため)、塩、胡椒を加えます。

生のニンニクはとても強烈なので、ここで少し煮詰めます。必要であれば、パスタの茹で汁を追加します。

茹で上がったパスタを合わせ、よく混ぜます。

できあがり

パスタをお皿に移し、上から追加のチーズをすりおろしたらできあがりです。

ほうれん草とチーズのパスタ

あとがき

ほうれん草という食材と、その色合いから、軽めのパスタを想像されるかもしれませんが、チーズやニンニクがきいて、意外にもどっしりとした味わいのあるパスタになりました。

お肉や魚が入っていなくても、申し分のない満足感があります。あの少ない食材でこの満足感が得られるのは、なかなかすごいことだと思います(できたソースの分量を考えると、パスタを200g にして2人分とすることもできそうです)

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