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鶏もつ丼

鶏レバーを使ったレシピを検索していたところ「純レバ丼」なるレシピの存在を知りました。

「純レバ」とは選りすぐりのレバーのことかと思いきや、「レバニラ」からニラを抜いた「レバーだけの」という意味だとのこと。東京の下町発祥のローカルグルメのようです。

つくりかたはとても簡単です。今回は、それを参考にして丼をつくります。

ただ「純レバ」という名称は「レバニラ」ほどポピュラーではなく、本物の「純レバ丼」を食したことがないことから、「鶏もつ丼」というレシピ名にしました。


材料

大盛一人分

  • 鶏もつ 200g

  • 長ねぎ 10cm

  • 醤油 大さじ1

  • オイスターソース 大さじ1

  • 砂糖 小さじ2

  • 粉唐辛子 少々

  • ニンニク 1かけ

  • 生姜 1かけ

  • ごま油 大さじ1

  • ご飯 適量

  • 塩(下茹で用)小さじ1

材料

作り方

もつを下茹でする

今回使った鶏もつは、レバーとハツが一緒にくっついているものです。レバーとハツを切り離し、レバーは3等分に切り、ハツは切り開いて血のかたまりを取り除いてから半分に切ります。どちらもよく洗っておきます。これを下茹でしていきます。

鍋にお湯を沸かし、小さじ1の塩を溶かしてからレバーとハツを入れます。

再び沸騰して少しの間(今回はトータル2分間)茹でました。

下茹でしたレバーとハツは流水で洗ってから、キッチンペーパーで水気を取っておきます。

食材の下ごしらえ

  • 長ねぎ 小口切り

  • ニンニク、生姜 みじん切り

  • 調味料 醤油、オイスターソース、砂糖、粉唐辛子を合わせておく

炒める

フライパンにごま油を熱して、香りが立ったら下茹でしたレバーとハツを加えます。

2分ほど炒めたら合わせた調味料を加えます。

さらに2分ほど調味料を煮からめるように炒めたら火を止めます。

できあがった鶏もつを汁ごと丼ご飯(今回は玄米)にかけ、長ねぎをたっぷりのせたらできあがりです。

できあがり

鶏もつ丼

純レバはたっぷりのせた長ねぎが特徴のようです。参考にしたレシピでは、長ねぎは水にさらすとありましたが、「純レバ」には小細工のない「純ねぎ」だろうということで、そのままの小口切りをたっぷりのせてみました。

豚のもつ煮にも長ねぎは必須ですが、あちらはもっと少量です。

長ねぎは生で使う薬味ですが、麺類にしろ、冷や奴にしろ、納豆にしろ、ねぎ塩だれにしろ、長ねぎ単体で味わうことはありません。

この写真のように甘辛味の強いレバーに長ねぎをのせて食べてみると、長ねぎが強すぎることがわかります。

やはり初めてつくるレシピはお手本どおりに、あまりアレンジはしない方がいいですね🤔

ところが、鶏もつと、甘辛ダレと、長ねぎと、ご飯をよく混ぜて一緒にいただくと、これがちょうどいい塩梅になるのです🥳


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