ミョウガでいただく塩かつお
かつおの刺身には独特のクセがあります。そこで色々な薬味が使われます。そこがマグロとの大きな違いです。
かつおの臭み抜きで塩水に漬けるというレシピがありました。参考にして、それで「づけ」をつくってみました。漬けダレは醤油とみりんです。しかし、これは思ったほどおいしくありませんでした。かつおに入った塩分と漬けダレが喧嘩をしてしまったからです。
刺身に塩をして細胞の浸透圧を利用して余分な水分や臭みを抜く場合、代わりに塩分が入ります。
その塩分に合わせて、お酢をきかせたミョウガでサッパリといただくのが、このお刺身です。
食材
1人分
かつお
かつお 220g
塩 小さじ1
ミョウガ
ミョウガ 1個
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
酢 大さじ1
薬味
細ねぎ 適量
シソ 適量
つくり方
かつおに塩をして、薬味を刻む
かつおのサクの両面に塩をまんべんなくまぶしつけ、ラップをして冷蔵庫で15分おきます。
ミョウガは細切りにしてから塩でもみ、砂糖、酢と合わせてから冷蔵庫に入れておきます。
細ねぎは小口切りにします。
かつおを切り分ける
冷蔵庫から出したかつおは水でサッと洗い、水気を拭き取ってから包丁で厚めに切り分けます。
できあがり
かつおをシソと一緒に皿に盛り付け、ミョウガと細ねぎをのせてできあがりです。
甘酢ミョウガと塩かつおの相性が絶妙です。蒸し暑くて食べる気にならない日でも、これなら飽きずにいくらでもいただけそうです。
ご飯にも合います。余力があれば酢飯にすれば、もっと素晴らしいでしょう。
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