(8/17)お盆すぎても皆勤賞!「鎌倉殿の13人」
とうとうお盆が過ぎてしまいました。
学生の皆さんが「そわそわ」し始める時期ですかね?
どうだろう、まだ早いかなあ。あと2週間あるからなあ。
ま、どう見るかだよなあ。
夏休みが「まだ2週間ある」か、それとも「もう2週間しかない」か。
どちらにしても、よい夏休みを。
自分の夏休みまではあともう少しじゃ~。
本題に入ります。
8/14の「鎌倉殿の13人」・第31回を鑑賞しました。
で、感想を書いてみようと思います。
義時がダースベイダーに
とうとう主人公の北条義時がダースベイダーになってしまいました。
鎌倉の平穏のためなら、邪魔者は容赦なく排除する。子どもだろうと関係ない。
ダークサイドにはっきりと落ちてしまいました。
なんなら、ベイダーのBGMを流してもいいくらい。
なんてね。
主人公のキャラが転調したという意味で、大河ドラマ全体のポイントになる回だったと思います。
いやあ、あの優しく穏やかな義時が変わってしまった。。。
どちらから見るか
この31回は北条の最大のライバルだった比企能員が殺されたのですが、その比企との攻防の中でたくさんの登場人物が描かれて(頼朝と北条宗時も回想で出演)、1話として中身が濃かった。面白かったです。
北条側・比企側双方の視点が描かれていたし、その中間にいるような泰時の視点もありました。
泰時はとてもまっとうなことを父親(義時)に言ってましたよね。
「父上はどうかされております。そこまでして北条の世をつくりたいのですか」
そうだよなあ、どっち側から歴史を見るかで全然違うよなあ。
今回で言えば、比企がヒールっぽく描かれてたけど、権力を握りたいのは北条も比企も同じ。
比企の方が野心が露骨だったってぐらいだもんな。
スターウォーズのアナロジーを再出するなら、帝国軍側からみるか、反乱軍側から見るかで全然違いますよね。
ま、帝国軍は悪いけど、でもそれはそれとして一歩引いた視点も必要ですよね。
ちょっと待てよ。義時がベイダーなら、息子の泰時はルークってことか。
泰時は悪に堕ちた父親を踏み止まらせる役目なのか?
スターウォーズのたとえばかりですみません。。。
義村とりく
今回は以前に書いた4人の策士のうち、三浦義村とりくの動きもありました。
義村の存在感が近ごろ増してきていて、個人的にはうれしい。
あの斜に構えた感じがいちいち涼し気でかっこいいんだよなあ。
りくも、この回のラストでは夫の時政が事実上、鎌倉のトップになったので、自身の思い願った展開にほくそ笑んでいるはず。
来週は後鳥羽上皇も出るみたいだし、今後の展開が楽しみです。
最後に、話をスターウォーズのアナロジーにしつこく戻すと、政子の尼姿がパルパティーン(悪の親玉)に見えるのは自分だけだろうか?
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