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映画評『OLD』(M・ナイト・シャマラン監督)

<時間>には映画でしか描けないものがある、M・ナイト・シャマラン監督『OLD』

いろいろ観たい映画は山積みだけど、なにはなくてもシャマランだ。
新作『OLD』だ。

M・ナイト・シャマラン監督の新作は、評判とか予告編とか一切観ずに、映画館へ直行すると決めている。
そんな映画監督はそれほど多くはない。
ともかく、シネコンへ行った。
観た。

おもしれーーーー! である。

告白しよう。
わたしは、M・ナイト・シャマラン監督の映画がとても好きで、もう冷静な判断はできない。
ぶっちゃけ『アフター・アース』とかは微妙だったけど、それ以外は全般的に好きなのだ。
ひとりMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と化した、「CCU(シャマラン・シネマティック・ユニバース)」の一連も好きだ(※わたしの造語です)。
作品を飛び越えて微妙にキャラクターや設定がつながっていたりして、ワクワクする。
それ以外に独立した映画も、『ヴィジット』とかめちゃく笑えて、怖くて、素晴らしかった。
というわけで、色眼鏡を重ねまくって映画を観たことをご理解いただきたい。

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