見出し画像

オススメ商品メールをパーソナライズしてCTORが132%向上したUNDER ARMOUR|Movable Ink

メールマーケティングにおいて、メールの受信者にパーソナライズをすることで、大きな成果をあげている事例を紹介します。

今回はスポーツウェアブランドの「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」です。


オススメ商品メールをパーソナライズしてCTORが132%上昇

Movable Ink スライド (1)

UNDER ARMOURはMovable Inkを導入して、顧客へ配信するメールのパーソナライズを行っています。具体的には、メールを開封したタイミングに合わせて、リアルタイムに商品の情報をメールに反映させています。

パーソナライズされていない場合、メールを配信する際は、メールに記載されている情報は、メールを作成した時点での最新です。つまり、そのメールが顧客に届いたときに、情報が古くなっている可能性があります。(例:商品が完売した)

UNDER ARMOURは、Movable Inkを使い、ウェブサイトの商品情報(売れ行き、在庫状況など)をメールに組み込むことで、メールに掲載されている情報が、常に最新の情報になっているようにしました。これにより、情報が古くなっていたことで、せっかくの購買意欲をそいでしまうことを防ぎ、CTORが132%上昇しました。

CTORとはClick to Open Rateの略。(クリックした人数÷開封した人数)×100で計算されます。CTORを見ることで、メールを開封した人にとって、メールの内容が魅力的であったかがわかります。


スクリーンショット 2021-09-12 16.27.59

UNDER ARMOURのメールマーケティング スペシャリストのMARISA SILVA氏は次のように話しています。

ウェブサイトに掲載している商品の売れ行きが好調であれば、Movable Inkを使って商品を更新することができます。その商品を紹介するメールをリアルタイムで更新することができます。柔軟に対応することで、収益にプラスの影響を与えることができます。

Movable Inkを使うことで、作成するメールのバリエーションを75%削減

Movable Ink スライド

メールリストのセグメントごとに、配信をするメールを作り分ける場合、セグメントの数分、複数バージョンのメールを作らなければなりません。

その場合、手作業で複数バージョンを作成するには、非常に時間と労力がかかってしまいます。

UNDER ARMOURは、Movable Inkを導入することで、複数のバージョンを作成する必要がなくなり、制作プロセスが簡素化されました。作成するメールの量(バージョン数)も75%削減できました。

画像3

メールやアプリで動的コンテンツを作成し、受け取った人に最適な情報を届けられる「Movable Ink」

Movable Inkは、メールやアプリで、情報を受け取った人に合わせて、表示する情報を動的に変更することができるコンテンツ制作オートメーションツールです。

顧客体験を向上しLTVを上げるために、One to Oneメッセージの重要性は認識しているが実現に課題がある方や

メールマーケティング、アプリマーケティングで、パーソナライズした情報発信をしたい企業様は、ぜひこちらよりご連絡ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?