映画『バレット・オブ・ラヴ』(2013)
あらすじ(ネタバレあり)
主人公チャーリーは天国に立つ母からブカレストに行くよう告げられる。目的が分からないまま飛行機に乗ると、隣の席の男が突然死を遂げた。死者の声が聞こえるチャーリーは、その男から娘ガブリエラに言伝を頼まれる。彼女と会った瞬間、チャーリーは一目惚れをしてしまうが、実は彼女の正体はギャングのボスの妻であった。彼女に近づけば近づくほど命の危機にさらされるが、それでもチャーリーはギャングに立ち向かい、ガブリエラに想いを伝えるのだった。
マッツ・ミケルセンの出演作を続けて紹介。
正直、この作品のマッツさんが一番かっこいいと思ってる。
自分が上であるという自負と余裕、ギャングらしい一方的な暴力、それなのに可愛いシャツを着こなす茶目っ気。たまらん。
特殊メイクやザ・ギャングといった格好をしないのに、本当にそういう人いるんだろうな、と思わせる自然な闇加減を醸し出すのが本当にうまい。
ヴィランをただのヴィランで終わらせないのが、マッツさんのパワーだ。
こんなにも人気があるのは、何もかっこよさだけじゃない。
演技力、雰囲気、オーラすべてが完璧なんだ。
ちなみに、本作ではハリー・ポッターでおなじみのロン役のルパート・グリントも出演している。ぶっ飛んだ役を全力で演じているので是非、こちらも見てほしい。
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