![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141255652/rectangle_large_type_2_89b95c45a7909f4b855791ea57c9f9cd.png?width=800)
Photo by
spinel3
映画『アフター・ウェディング 』を観る。
あらすじ(ネタバレあり)
インドで孤児の援助活動を行うヤコブのもとに、祖国の実業家ヨルゲンから莫大な寄付金の話が持ち掛けられた。さらに、ヨルゲンの娘の結婚式にも招待され、そこで自分が娘の実の父親であると知らされた。死期が近いヨルゲンは残される家族と、会社の資金の一部をヤコブに託そうとしていたのだった。
ヨルゲンの死後、インドには新しい施設が建てられた。しかし資金援助の条件であった「祖国に住む」という決まりのもと、ヤコブはインドを去るのだった。
テーマ:慈愛
主人公の目的:寄付金を受け取ること
THEヒューマン・ドラマ。
ヴィランではないマッツさんが堪能できる一作。
運命に翻弄される男、と言っては大げさかもしれないけれど、突然色んなことが舞い込んできた男の選択が人間味たっぷりに描かれている。
私的に、この作品で一番印象深かったのは『目』だ。
目は口程に物を言う、というけれど、登場人物の感情がすべて目で語られていたと思う。言葉でも表情でもない、目の演技。
役者の目には、凡人にはない不思議な力が宿っているのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?