映画『ビッグ・フィッシュ』(2003)
あらすじ(ネタバレあり)
エドワードは人生を奇怪な物語に作り変えて語る天才だった。一方息子のウィルは成長と共に父の空想話に嫌気が刺していた。
ある日、父の容態の悪化を機に実家へ帰ったウィルは、嘘で塗り替えられた父の過去を調べ始めた。だが、見えてきたのは面白みもない平凡な現実ばかり。エドワードは死ぬ間際、「自分はどんな死に方をするのか聞かせて欲しい」とウィルにせがむ。そして、これまで聞いてきたおとぎ話を真似、父の最期を壮大なフィクションに作り変えるのだった。
ティム・バートン、万歳。
感動する映画を教えて、と聞かれたら私は本作を一番に上げる。
ハンカチじゃなくてタオル必須とも言うかもしれない。
愛溢れるラストスパートに心が踊り、すべてが繋がり、そして終わる。
こんな素敵な映画を観させてくれてありがとう、と感謝状を書きたい。
良い作品に出逢えるのは、人生の喜びだ。
(つたないあらすじで本当に申し訳ない…。)
なぜエドはホラ話ばかり語ったのか。
それは、「人生おもしろい方がいいから」だ。そして、
フィクションは人を救う力があるからだ!
物語に託した想いがすごく、すごく愛だった。
多くの人に見てほしい。
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