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わたしの漫画熱、燃え盛るように再燃

最近、ありとあらゆる角度から

漫画を読み漁っている。

 

どんな角度だよ、と言われそうだが

要するにかなりの量の漫画を読んでいる。

 

これ。

  

 

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自分の中での一番古い漫画の記憶。

 

アニメでセーラームーンが始まった年、

ご多分に漏れず保育園児まりえんぬ、

その世界観に完全に魅了された

ごくごく普通の(ちょっとオタクの片鱗がある)子どもの一人だった。

 

近所に辛うじてあった個人経営の本屋に平積みされた「なかよし」。

他にも漫画雑誌はあったろうに、吸い込まれるように手に取り

どうにか支払いをし、どきどきしながら家に帰る。

 

その号は、たしかちょうどセーラー戦士達が月へ行こうとしている号で

5人それぞれの変身ペンを掲げ、光の柱が出来、出発しようとしている絵をはっきりと覚えている。

 

4歳から6歳くらい(だったはず)のわたしにとって

あまりにも大人びた内容で頭にたくさんのはてなが浮かんではいたのだが

絵のきれいさ、世界観があまりにも衝撃的でなぜかどきどきしてしまい

そのページから目が離せなくなってしまった。

 

「漫画というものは、なんてすばらしいんだろう」

 

さすがに4歳から6歳くらいのわたしが

そんな流ちょうに「すばらしさ」を認識したわけではないのだが

確実に「言葉にならない感動と衝撃」が身体を駆け抜けたのは間違いない。

 

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そんな日々があったはずなのに

 

年々なくなる時間

年々なくなる部屋のスペース(要断捨離)

 

なんてそれは言い訳になってしまうのだけれど

純粋でピュアな「読みたい」という欲を

押し殺してしまえるほど「大人」になってしまった。

 

読みたいのならば素直に読めばいいのにね。

 

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少々前にスラムダンクの映画を旦那さんと見に行った。

その時の感動そのまま、漫画の素晴らしさも旦那さんに伝えたくてかなりの饒舌になった。

 

その様子をみた旦那さん

わたしの中の隠れた漫画熱(要するにオタク)に

びっくり(要するにドン引き)した様だった。

 

でもそこから、まりえは漫画を読むべきだと

(旦那さんの中のオタクがオタクを応援してくれたらしい)

かなり支援してくれている。

 

ドン引きもしていたけど

目の輝きがとてもよかったらしい。

 

持つべきものはオタクの旦那だと感謝に満ちている。

 

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結局のところ

やっぱりわたしは漫画を死ぬまで読み続けたいらしい。

 

離れてもこうやって助けてくれる人たちが

どうやら現れるようだから。

 

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