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日本先進会の研究(4) 日本先進会が主張する「改革型MMT」とは?


 前回の記事の続きとして日本先進会が主張する「改革型MMT」論について書きます。 「中長期型の大改革」を掲げる同会の基本理念を先に紹介すべきですが、まずはコチラを先に紹介します。 基本理念は次回以降に・・・

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 MMT(現代貨幣理論)については読者の皆様も御存知でしょうが、

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 という理論ですね。 私は政治について発信するコトになったキッカケは「れいわ新選組」でその影響が残っているためMMTを支持しています。 というか、この20年以上に及ぶデフレや経済の低成長を克服するためには今までと真逆の政策を取るぐらい思い切ったコトしないといけないと考えるからです。 勿論、国債の発行は高インフレを招く恐れが有りますし、やみくもに国債を浪費するのも無駄遣いとなるので(私はお金が市民に行き渡るなら策は何でもイイと思ってますが)がそれを防ぐために同会が主張するのが、

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「国家監査院」を設置するというものだそうですが、これは新たに省庁を作るのではなく参議院を廃止して代わりに設置する特別機関とのコト。

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 なるほど、チェック機関を設けて財政支出の内容を審査・選別するというコトなのですね。 でも、参議院の代わりに設置するというコトは・・・

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「国家監査院」も選挙で選び、候補者はスペシャリストが立候補すべき、と主張していますが・・・

そんな上手いコト行くかなぁ?

 やはりこの会の主張を理解するためには基本理念から学ばなければイケないようです。 それでは次回から基本理念を紹介するコトにします。





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