見出し画像

選挙結果振り返り(2024 2.11投票)


 昨日投開票の選挙、なんといっても “選挙ゴロ” が一騎打ちで初めて得票率10%割れするという記念すべき結果となりました。
 日々彼について発信する方が増えているコトを感じておりまして段々と “見つかって” きています。 この結果をひとつひとつ積み重ねていきましょう!




▼【先週の彦治】和歌山県・印南町長選挙

 東は福島、西は長崎まで飛んで通算で11戦目、今年になってからは4週連続4戦目となる首長選に挑んだ小西彦治氏。 「勝敗」というフツーの観点で見れば全敗なのですが「供託金没収ラインの得票率10%」を超えるかどうかでいえば、これまでの10戦で9勝1敗となります。
 このラインを超えると供託金返還はもちろん、選挙運動で生じた費用が(領収書等の証明するものが有れば)公費負担、つまり税金で払うコトになり、本人は「無投票阻止」が目的だと言っていますがもし「公費負担の利ざや」が目的だとすればそれは “選挙ゴロ” じゃねーの? と選挙クラスタの間で話題になって段々と彼をチェックする人が増えていった結果、今回遂に得票率10%を下回り供託金没収&選挙運動費用が全額自腹となりました!

 詳しくは実際に現地に入った、ビスタカー様の記事を是非ご覧ください。 これまでと違う雰囲気が町に広まった結果の10%割れだと御理解いただけるかと存じます。 必読です!!

 さて、50万超を失った小西氏。 意気消沈で数週間は休むかと思いきや、

 本人はまだまだ意気軒昂のようです。
 ただ、この選挙は現職が退任し小西氏と元副町長の一騎打ちとなる予定。 これまでと全く違う構図に挑む小西氏に注目です。

 それでは他の選挙を見ていきますが、【取材予定】だったものが中止になってしまい、その懺悔から書くコトになります・・・


◆【取材断念】長野県・川上村長選挙

 2期目を目指す現職に村の職員だった新人が挑む一騎打ちは現職が2回目の当選を果たしました。

 私は先週出した「今週の選挙」にて、こう書きました。

 今週月曜の大雪による影響が今日(水曜日)になっても残っているため現地まで行ける路面状況かどうかが不安ですが、「安全第一&危なかったら撤退」を心がけて取材に行って参ります。

 コレを書いた翌日木曜日、実際に川上村に向かったのですが諏訪市から谷津ヶ岳高原を通るルートをGoogle先生が示したためそれに従って走ったトコロ、路面の雪がクルマによって圧縮されて氷となって固まり路面はガタガタ。 スリップしたワケではないので走れなくはないのですが元々沖縄人な私はすっかりココロが折れてしまい、撤退。 取材を断念しました。 申し訳御座いません。
 選挙結果については「2期目を狙う現職ってのは、やはり強い」というコトに尽きるかと。 

 それでは、残り2つの選挙を。 今週は全て首長選なのです。


◎静岡県・森町長選挙

 3期目を目指す現職に地元のJA理事長だった新人が挑む一騎打ちは現職が3回目の当選を果たしました。

 近年にない大激戦の選挙となり、当選した現職は「町を二分する選挙になってしこりを残すかもしれない」という不安を吐露したようですが、それでこそ選挙です。 気にするコトは何もありません。 現職もこの結果を受けて「謙虚に素直に反省し私自身をリノベーションする」と発言しており、この選挙が町政にプラスに働くコトを期待します。


◎奈良県・三郷町長選挙

 前の町長が公共事業の一般競争入札の際、業者に設計金額を漏らしたとして在宅起訴→失職したコトを受けて、3期途中まで務めた町議を辞して立候補した方と、大和郡山市の市議を4期務め昨年の奈良県知事選にも立候補した(6人中4位)共産党推薦の方による一騎打ちとなり、元町議が圧勝し初当選を果たしました。
 「透明で健全な町政運営」を掲げデジタル化と幅広い情報公開をするとした新町長。 方法は何であれ失墜した町政の信頼を回復できるように頑張っていただきたいです。


以上となります。
当選されたの皆様の御活躍をお祈り申し上げます。



メンバーシップ参加者を募集中です
取材費捻出のために御協力をお願い申し上げます






もし宜しければサポートをいただけると大変嬉しいです! いただいたサポートは今後の取材費として使わせていただきます。