見出し画像

「貧血さん卒業!栄養講座」の目的

みなさんこんにちは!
オーソモレキュラーアカデミー公認カウンセラーの毛利有香です。
今日は「貧血さん卒業!栄養講座」への想いを綴っていきます。

幼少期からの貧血さん

私は物心ついた頃から、生粋の貧血さんです(笑)
・立ちくらみ
・息苦しさ
・心臓がバクバクする
・すぐ疲れる
・肌が弱い
・異食症
・頭がボーっとする
このような症状が常にありました。

よく食べる子でしたがガリガリに痩せていました。
そしてすぐに喉が渇いたり、お腹が空いたり、疲れてしまう。
でも友人たちはなぜ平気なのか?と疑問でした。
人と自分の身体は違うのだという認識は幼稚園の年長さんの頃にはすでにありました。

小学校の通信簿には「貧血」と書かれていました。
どんなに気をつけても、いつも忘れ物をする子どもで叱られてばかりでした。また怪我をしやすく傷口がなかなか塞がらないため、時には膿んでしまい病院にお世話になることもしばしば。

成長期に入り、家庭環境が悪くなった頃から睡眠に問題が出るようになりました。
・体は疲れているのに眠れない
・夜中に目が覚める
当然、朝は眠くてだるくて仕方ありません。
ふらつきながら起きて学校へ行くという日々でした。

月経がはじまると自己肯定感が下がっていきました。
・自分には価値がない
そう思い込み、少しでも自信を持ちたくて必要のないダイエットをするようになりました。

妊娠中はやはり貧血、そして切迫早産と診断されました。
3週間早かったものの、無事娘を出産することができましたが、
娘がアトピーになり、処方される薬(ステロイド)を使い続けた結果、悪化し病院でもどうすることもできなくなってしまいました。

自分で学ぶ

娘の身体で一体何が起こっているのかを知りたくて図書館へ行き、「アトピー」に関連する本を片っ端から読んだり、さまざまな講演会や勉強会へ足を運びました。

名医がいると聞けば遠方へも飛んでいき、さまざまなサプリメントも使いました。

それでもよくならないアトピー。そこで出会ったのが食事療法です。

・すべての動物性たんぱく質をとらない
・甘味料はとらない
・農薬や化学肥料、添加物を使ったものは食べない

このような食事にシフトしていきました。

この頃に要求されたのは「手作り」です。
当時はまだ無添加食品が少なく、手作りする方法しかありませんでした。
また人口ミルクは論外と教えられ、娘が2歳まで100%母乳。
夜中に痒がる娘に母乳を飲ませ続け、2年間の睡眠不足。
・ふらつき
・吐き気
・目の前が真っ白になる
・息苦しさ
・イライラする
・感情を抑えられない
・生きるのが辛い
私自身が常にそのような状態で、一日中台所に立ちひたすら調理し続ける毎日でした。

娘のアトピーが随分よくなって約5年間のベジタリアン生活にピリオドを打ちましたが、動物性たんぱく質や添加物などへの嫌悪感は消えず、「ゆるベジタリアン」のような食生活が、その後も続きました。

風邪をこじらせ難病に

あるとき風邪がなかなか治らないため自由診療のクリニックへ通院しました。高熱が長引き点滴に通ったものの悪化し、体力がどんどん落ちていきました。

数週間にわたり高熱が続いたところで、たまたま当番医で来ていた医師から「大変なことになっている、すぐに大きい病院へ行くように」と言われ転院しましたが、そこでも原因はわからず、大学病院へ移されました。すでに一か月以上に渡り40度前後の高熱が続いていました。

100万人に一人しかかからない難病との診断を受け、2度の入院と2年間のステロイド治療を経て奇跡的に完治しました。

その数年後にはパニック障害とうつ病を発症。
・不眠
・息ができなくなる
・突然涙が溢れて止まらなくなる
・体が硬直し動けなくなる
・強い恐怖心
・手の震え
・生きている意味を見出せない
そんな日々を過ごしていました。
真っ暗なトンネルの中をさまよう中で出会ったのが分子栄養学です。

栄養素とカラダの関り

お世話になっていたドクターからの紹介で、分子栄養学の勉強会へ訪れました。そこではじめて「鉄」とココロやカラダの関わりを知ります。

✔一般的な血液検査データがすべてではない
✔鉄がメンタルにも関わっている
✔不定愁訴の原因が鉄不足で起こることがある

そんな話を聞き衝撃を受けました。
それまでは悪い物を身体に入れなければ健康になれると信じていたんです。
添加物や農薬、化学肥料、病院で処方される薬、衣類、家具、電磁波などにも気をつけて、それでもなぜ不調なのかがわからなかった。
「鉄をはじめとする栄養素が足りていなかった」ということがわかり、長年の謎が解けたような気がして、晴れやかな気持ちになりました。

サプリメントだけでは限界がある

鉄のサプリメントやプロテインを飲むようになり、体調がよくなったような気はしたものの、相変わらずうつ病やパニック障害による症状は出ていました。
サプリメントだけではよくならないと確信し、本を読みさまざまな講座に参加して分子栄養学を学ぶようになりました。

後悔と使命

学びながら自分のカラダで人体実験。
トライアンドエラーを繰り返し、2年かけてうつとパニック障害から解放されました。

確信したことは毎日の食事の大切さ。

もっと早く知りたかった。なぜ誰も教えてくれなかったのか・・・

私が幼少期から経験したさまざまな不調は、すべて鉄をはじめとする栄養不足や栄養の偏りが原因で起こる症状でもありました。

このことを知っていたら、あれほどまでに辛い経験をする必要はなかったのかもしれません。娘にも辛い思いをさせなくて済んだはず…。

後悔と悲しさで夫にも娘にも申し訳なくて、涙も出ないくらいショックでした。

私と同じ失敗はしてほしくない!
ひとりでも多くの方に「食の重要性」を知ってもらい、健康で幸せな人生を歩んでほしい!そんな想いが今の活動へと繋がっています。

誰でも取り組めること

私の信念は「真の健康法は全ての人に平等である」ということ。
お金持ちでなくても、忙しくても、体が弱くても、誰にでもできる健康法を広げて幸せな人生を歩む人を増やすことです。

みなさんは、ご自身やご家族をケアできるようになれたらいいと思いませんか?
「この症状の時は、体の中でこんなことが起こっているだろうからこのように対処しよう」
「最近疲れているから、今夜はこんな食事にしよう」
そんな風に早めにケアできれば、安心して毎日を過ごせそうですよね。

私の想い

これまで長い間「健康になりたい」を叶えるために、学んで試行錯誤を繰り返し、たくさんの時間とお金を使い、泣いて、笑って、ここまで来ることができました。
数年前に地獄の日々を生きていた私には想像もできなかったくらい、今は本当に幸せです。
気がついたら勝手に笑顔になってしまうくらい、毎日が楽しんです。

これまでの経験から、やってよかった!と思えることをギュッと凝縮して皆さんにお届けしたい。体調が良くなって喜んでほしい。人生を楽しんでほしい。そんな想いでこの講座の開催を決めました。

SNSでは伝えられないこと

インスタやTwitterなどでは、私の本当の想いを投稿することはできません。
それは限られたスライドや文字数には、限界があるからです。
そしてちょっとしたニュアンスで誤解を受けることもあるため、細部にまで注意する必要があります。

この講座には不特定多数ではなく、「自分で学び実践し、貧血を卒業したい」と真摯に思う方が集まります。

そんな皆さんにだからこそ、普段は話さない家族のことや自身の失敗談も含めてたっぷりとお話をする予定です。

私自身が今も学びと挑戦の日々。
だからこそご一緒に、楽しみながら前へ進んでいきましょう!

講座の詳細はこちらから
↓ ↓ ↓












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?