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ミルクとコーヒーと時間

図書館や自習室みたいな、静かでみんなが120%何かに集中している空間はどこか緊張してしまって、そわそわしてしまって、どんどん眠くなってしまう。

結果本気の人たちが集まっている空間ですやすや眠ってしまって、本当にヤバい人として冷ややかな視線をたくさん受け取ることになる。あっぱれ…

だから私は作業をするならカフェで、おいしいコーヒーと隣の人の最近読んで面白かった本の話をおやつにしたい。

作業をする目的がなくても、あ、一人の時間が欲しいかも と思ったらいそいそとカフェに行くための準備をして、本を選んで、いつもよりすこしだけおしゃれをして一人でおでかけをする。

特に旅行をした時には、朝早く起きて町中の犬の散歩を見たり仕事の合間に休憩をしに来る大人を見たりして、海外はスーツを着てる人が少ないなあ、なんて考えるのが一番楽しかったりする。

おいしいドリップはもちろん好きだけど、ラテとかフラットホワイトはまたより少し贅沢な時間を過ごしているようで、あたたかい気持ちになる。

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外から見たら暗い入口なのに、細長い通路を進んだらこんなに多くの人が朝を楽しんでいたお気に入りのカフェ。

寝坊してきた友達が眠気覚ましのコーヒーを待っている姿はとんでもなく愛おしくて、もう一度布団に入りたくなった。

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