【ラジオ風】縦書きにまつわるエトセトラ
(ジングル)
DJはやぶさの お便り紹介コーナー!
さぁ、今夜も始まりましたねー『はやぶさラジヲ』のお便りコーナー。
このコーナーではですね、リスナーさんからのお便りに対して、答えたり答えなかったり、はやぶさが勝手に思いついた全然関係ないことを話したり、徒然なるままにツラツラと話していくコーナーですよー人気があるかどうかは知りません。詳しい人に聞いてみてくださいね。
ということで早速いってみよー。
最初のお便りはR.N.『オンコーなオジロワシ』さんですね、どうもありがとー。
いやー来ましたね、猛禽類。さっそく、オジロワシですよ。きちんとした方のね、漢字の方の”猛禽類”って区分的にすごく難しくってね。オジロワシはタカ目に属していて、近縁のコンドル目と併せて狭義の猛禽類って言われているのよ。近いところにはフクロウなんかもいるわけだけども。一方のハヤブサ目はね、結構遠いの、DNA的にね。
でね、ハヤブサの方が何に近いかって、スズメ目とインコ目なのよ。なんか、急にかわいくなっちゃうでしょ?だから私の自己紹介文は平仮名で”もうきんるい”だったりするのよね。
だからきっとね、この人はオジロワシって書くことによって『ハヤブサとは違うんだぞ』『こっちが本当の猛禽類なんだぞ』って言いたいのかなって思うとね、きっと意識水準では”猛禽類”かもしれないけれど、そういう姿勢そのものは”もうきんるい”っぽくって、そう思うとなんかいいですよね。うんうん。
…はい、こうやってみなさんを置いてけぼりにしていきますので、そろそろ本編に移りますね。お便り、読み上げていきましょう!
はい、どうもこんばんはー。
どうもどうも、ありがとねー。
おっ、なんだなんだ、さっすが猛禽類、穏やかじゃないねぇ。
あーわかるわかる。
めちゃくちゃ眠くなる上に、だんだん2行が重なって滲んだ文字になってよくわからくなって眠気が襲ってきて、気が付いたら寝てて、はっ!って思って起きて、「あれ、どこまで読んでたっけ…」って遡って、「いやここは読んだわ」ってなりながら、「あー、そうそう、ここd…」って見つかった時にはまた眠気に襲われてって無限ループになるやつだよね。あの眠気の引力たるやニュートンもびっくりだよねきっと。
おぉー縦書き!
確かに、確かに。
大体小説、って言ったら縦書き文化があるよね日本って。日本語とも相性がいいし、行間を空けたり、段落を分けたりするのも横書きとはまた違う印象があってとっても良さそうだよね。
ただデバイスとの相性がどうなんだろうね…って思ったけど、そういえばむかーし、『DS文学全集』という3もつかない頃のDSのソフトがあって、あれも縦書きだったよねぇ。横向きで使うDSを縦にしてさ。あれは物凄く画期的だったねぇー。でも今思うと、あれ横向きに読ませてたら読めなかったよね。
今でも覚えてるけど、私はあれで『蟹工船』を読みました。なんでだろ。
そうだね、縦書き案、とってもいいと思います。
…でも多分だけど、手紙出すとこ間違えてるっていうか、それはnote公式に言わんかいー!!!(エコー)
(BGM)
ということでラジオ番組調で作ってみましたとさ。
下書きに眠っていたから形にしたけど、これ素面で作ってるんだから当時の私は相当疲れていたのかもしれない。。。
ちなみに、note縦書き案、私はこっそり推していまして。
横書きも嫌いじゃないんだけど、縦書きってなんか良くない?って私は思うわけです。
ネット文章とか、情報系のものは横書きが慣れているけど、ラジオ内にも出てきた『DS文学全集』とか、もっと昔の『青空文庫(今もちゃんとやってた!すごい!)』なんかから、”ネット上で文学を読むのは縦書き”という文化があるもんだからか、妙な憧れがあったりします。
…いやまぁ『お前の文章のどこが文学なんじゃい』ってのはちょっと置いておいてさ。
スマホだったらむしろ縦書き横スクロールの方が見やすいんじゃないかなぁって思ったり、PCでも横スクロールってなんか新鮮で、noteから感じるノスタルジックさをもっと豊かに出来る、そんな気がするわけであります。
ということでnote公式さん、どこかでこれを見ていたら縦書き機能のご検討をどうぞよろしくお願いします。でも、簡単に叶ったらつまらないので、定期的に縦書き推しゴトをさせてください。
こんなヤマシイ私をお許しください。
今後ともどうぞよろしくお願いします。