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ランチタイムコンサート「音の秋じたく」

宗次ホールのランチタイムコンサートへ行きました。

フルート、ヴァイオリン、ピアノでの演奏てす。
3人とも愛知県、三重県の出身で地元の演奏家になります。

今日の曲目です。
秋を感じる涼しめの曲が選択されています。
最後にフルートの曲で有名なドップラーの曲が入っています。

■モーツァルト/「魔笛」序曲
■パッヘルベル/カノン

管弦楽曲でオーケストラで聴くことが多い2曲ですが、フルートの音色にどっぷりはまりました。
室内楽で聴くのもいいですね。
魔笛にはフルートが合いますね。

■モーツァルト/アイネナハトムジーク第1楽章、第2楽章

第2楽章の編曲がすばらしかったですね。
楽器の追っかけっこ、会話がすばらしく、室内楽的にも楽しめました。
ランチタイムコンサート、スイーツタイムコンサートではオーケストラ曲を室内楽に編曲して演奏される場合が多くありますが、それを聴くのも楽しみのひとつですね。

■ムーケ/ソナタ(パンの笛より)「パンと羊飼い」

フルートとピアノのデュオでの演奏です。
パンは食べ物ではなくて牧神の名前とのことです。フルートで有名な曲でフルートの音色がすばらしいですね。
フルートの楽器の音色が秋の季節にぴったりですね。

■ショパン/ワルツ6番

ピアノソロでの演奏です。
うちの娘が中学生のときに練習していた曲なので、よく聴きました。なつかしいです。
ジョルジュ・サンドが飼っていた子犬がぐるぐる回っていることがこの曲の曲想になったということを鈴木梨紗子さんのトークで初めて知りました。

■クライスラー/ベートーヴェンの主題によるロンディーノ

今度はヴァイオリンとピアノのデュオです。
ベートーヴェンの埋もれた曲を主題にしてクライスラーが編曲したものです。
若々しいかっこいい曲でした。

■サン・サーンス/動物の謝肉祭「水族館」「白鳥」

水族館と白鳥という動物の謝肉祭の中でも有名で、涼しげな曲を選択しました。
フルート、ヴァイオリン、ピアノのトリオでの演奏です。白鳥はチェロの曲というイメージですが、フルートも良かったです。

■ドップラー/アンダンテとロンド

最後にドップラーです。
フルート奏者でもあり、田園幻想曲はフルートの曲としては真っ先に出てくる有名な曲です。
アンダンテとロンドは初めて聴きましたが、ロンドのところのジプシーダンスは楽しかったです。
ハンガリー風ロンドはブラームスが得意にしていましたが、楽しいですよね。
フルート、ヴァイオリン、ピアノのトリオ、いいですね。

アンコールの前に写真撮影タイム。
携帯電話の起動が遅かったけど、写真を撮るのがぎりぎり間に合いました。

アンコールは日本歌曲のもみじ。
口ずさんでしまいそうになるぐらい秋にぴったりの曲です。

今日は不快指数が高い蒸し暑い天気でしたが、コンサートの秋の季節の曲に癒やされました。












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