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無職!低予算!ノープラン北海道旅行記【1日目:札幌】

7月29日に日本を発つまでの間、星野リゾートでリゾートバイトをすることになりました。人生初リゾバ楽しみだな。
というか冷静に考えて、星野リゾートで2ヶ月過ごすってすごくない?大富豪?(バイト)
リゾバの開始は5月21日。せっかくなので、それまでの間、北海道旅行しよ〜と決定!

出稼ぎに行ってきます。

飛行機、苦手なんですよね。
なんでこんな重いものが空を飛んでいるのか意味わからない。
少し揺れただけで「え?死ぬ?」とビビっている。メメントモリ・フライト。

飛行機は怖いけど、こういう雲の上の景色を見るのは好きです。
ありがたいことに快晴!
雲海の中にたまにお城のような形に盛り上がっている雲があって、神秘的な雲の国って感じですね。
「死後はこういうところでのんびりお昼寝したいな〜」
と、老後のように死後のことを考える。死後にやりたいこと、多分50個くらいある。

そんなことを考えていたら、北海道に到着!

地上に雲の形の影が落ちているのを見るのも好き。
神様の視点ってこんな感じかな。
前職の社長にも「高い視座を持ちなさい」って言われていたからね。
(多分こういう物理的な高さではないと思うよ)

ああ飛行機、なんで飛んでるのか意味がわからないことと、揺れた時に超怖いこと以外は本当に良い乗り物だと思う。

一面に広がる田畑。
一見すると、地元・栃木と似たような景観。
でも実は、真ん中の細く見える道路は4車線の大道路だし、そこにゴマ粒のように見えるのは自家用車。あのゴマ粒の中に、人間が4人以上収容できると考えると、この田畑の大きさのとんでもなさが伝わるかな。
北海道はでっかいどうとは聞いていたけれど、でっかすぎるどう。


クソデカトラックがこんなに小さい。

というわけで、千歳空港に到着
そこからJRに乗り換えて、新札幌駅に向かう。

窓の外に見える景色は、植物に詳しくない私でもわかるくらい、本州と植生が違う。
誰かがTwitterで「本州の森と北海道の森では住んでいる神様が違う感じ」と言っていたけれど、なんかわかる。

新さっぽろ駅に着いたら、まずは前職時代にお世話になった取引先にご挨拶をしに行く。
平日なので、当たり前だけどみなさんお仕事中。
5階建てのビルの中に無職は私のみ。
お仕事の合間をぬって無職に構ってくれた正社員の皆様、ありがとうございました。

ご挨拶が終わり、札幌に出る。

時刻は17時。
宿泊先、未定!
プラン、ゼロ!
さー何しよう。

モニュメントがあったので、とりあえず撮影しておく。


北海道の様子をストーリーにあげていたら、高校生時代の同期男子からDMが来たので会うことに!

さすがに北海道は本州よりちょっと寒い。

ちょうど札幌では「ライラック祭り」という春祭り的なことが開催されていました。
いろんなお店のラーメンが立ち並んでいてとても盛況です。

同期のますなくんが着くまでの間、クレープを食して待つ。
米粉生地のクレープ、もちもちでほんのり温かくてとっても美味しい。

既読無視すんな

私が美人なおかげでスムーズに集合。

「よくわからないから任せた」と私。
「寿司の口だから寿司がいい」とますな。

とりあえず着いて行って、根室花まるというお寿司屋さんに到着。
混んでいたので、呼ばれるまでビルの中を見て回りながら雑談する。
当時のこと、卒業後のこと、先輩や後輩の近況などなど。
(私の母校は全校生徒5〜60人なので、被った期の人たちとはほぼ家族のような関係なのです)

ちなみにますなくんのマイブームは、草の栽培らしい。


そしていよいよ北海道の寿司!

生まれも育ちも道民のますなくんに観光客スマイルをいただきました。

皿から溢れるサイズのネタ!!!
ますなくんは細けえセンスがあるので、彼が美味いと言ったものは大体、本当に美味しい。
タコの頭やめふんなど、北海道でしか食べられないようなネタに挑戦する。

「これ食べたよって言えば、道民にはおおーって言われるよ」と唆されて食べた珍味「めふん」。鮭の腎臓の塩辛らしい。塩辛がいけるならいける感じの味。

ところで、ますなくんも私も議論大好き人間(INTPとENTP)なので、嬉々として
様々な議論を交わしました。例えば「普通に美味しい」という言葉の使い方について。
「普通に美味しいって言葉、失礼じゃない?」から始まって、「パフェのように最初から間違いなく美味しいものに対して使うのは失礼だけど、『人によってはマズイだろう』という認識が一般的にあり、それが個人的に裏切られた(自分は美味しく頂けた)という状況においては、嫌味もないし適切じゃないかな」と結論が出た。

ということで、めふんは普通に美味しい。

そんな議論を交わしたのは佐々木というパフェ屋さん。
佐藤というパフェの名店の姉妹店らしい。
夜21時に大行列ができるのは、締めパフェがある北海道ならではの光景。
ちなみに21時ごろに「2軒目」の人たちで混み合い、22時ごろに「3軒目」の人たちで混み合っていました。

ライチと柑橘の抹茶パフェ。美しくて爽やかで美味しい。ハーブティーも柑橘系なので、相性が抜群でした。

東京で食べたら絶対に3000円取られるタイプのクオリティ。
無職を憐れんで奢ってくれた立派な栄養管理師さん。
ますなくん、ごちそうさまでした。

宿泊場所は、HELIO HOSTELというドミトリー。

好立地&リーズナブル&綺麗!!

ドミトリーやゲストハウスには探し方のコツがあります。

①Googleマップで「ゲストハウス」と検索し、現在地から近い場所を探す。
ここで重視するのは、

・口コミが多く、評価が高いか?
→「口コミ7件、評価4.9/5」よりも、「口コミ360件、評価4.3/5」なら、高射砲が間違いがありません。

・できれば夜19時までには探す。
→個人経営が多いドミトリーハウスは、チェックイン時間が夜20時や21時の場所も多いです。早めに予約しましょう。(いつもギリギリに宿探しをしている私に言われても説得力ないかもしれないけど)

②ここいいかも?と思った宿の名前で検索する。

・ここで、booking.comなどを経由してはいけません!!
基本的に、直予約をしましょう!
紹介サイトを経由すると、それだけで値段が倍に跳ね上がります。
e-mailなどで簡単に予約できるので、まずは必ず宿の直営サイトを検索しましょう。
2500〜4000円で宿泊できますよ。北海道すごすぎ。

人生で泊まったドミトリーハウスやゲストハウスで一番広い。

2段目に上がるハシゴが死ぬほど登りづらくて落ちそうになること以外は完璧でした。
一階はカフェ。
本もたくさん置いてあって、読みたかったけど時間がなかったので気になった本をいくつか写真に撮ってチェックアウト。

次回はノープラン登別温泉編!
またお会いしましょう♪

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