秋はきちんと食事をとった方が良い!3つの理由
食欲の秋。それを正当化する!をしてみたいと思います。
もしも罪悪感を感じるならば、その解消ができることを願っています。
① 秋はエネルギー補給が必要!
夏はどちらかといえば気温が上がるため、身体にとって食事からのエネルギーは必要ない時期です。
それとは異なり、秋は気温が下がり始める時期です。
つまり、秋は、夏の「陽」のエネルギーが弱まり、「陰」が強まる季節です。
食べ物は、エネルギーを生み出します。
冬、エネルギーが必要な時期の前に、
ある程度(節度ある範囲)でカロリー摂取が必要なわけです。
食事以外にも、
・陽気
身体を温め、活動的にするエネルギー。陽の性質を持ち、元気を保つために必要な気。
簡単に言えば、良く笑ってください。
・元気
生命力や活力を象徴する基本的なエネルギー。健康維持のために不可欠な気。
呼吸などをしっかりとして、身体を養うこと。
食事だけでなく、好きなことをすることなども必要です。ご褒美タイム。
他にも
・営気(えいき)
・宗気(そうき)
など、様々あります。
この時期に、寒さや乾燥に備えるため、
また、一年の収穫の時期にもなりますから、
是非とも今年一年の頑張りを讃える機会にしてくださいね。
② 身体の臓器の変化の特徴
秋は五行の関係でいくと「金」に属します。
五臓では「肺」と五腑では「大腸」に関連しています。
金は収縮や統合を意味し、自然界では植物が収穫を終え、生命エネルギーを内側に引き戻す時期です。
人間も同様に、体がエネルギーを内側に集め、次の季節に備えようとします。
この過程で「肺」と「大腸」が調整され、食欲が増しやすくなります。
さらに、秋は収穫の時期であり、新鮮な食べ物が豊富なため、体は本能的に栄養を求めることになります。
また、秋は「脾(ひ)」と「胃」が特に影響を受けやすい季節とされます。
夏の暑さで胃腸が疲れていることが多く、秋にはその回復が必要になります。
気温が下がるとともに、胃腸の働きが活発になり、食べ物の消化吸収が良くなりやすいです。
秋は「乾燥」の季節であり、乾燥によって体の水分が不足しやすくなりますが、この水分不足を補おうとする働きが胃腸を刺激し、結果的に食欲が増す要因となります。
とはいえ、アルコールは、水分の補給にならないことが多いです。
アルコール濃度5%程度の酒は、尿意(おしっこ)が増すとも言われています。
身体の水分が抜けやすいので、大人の嗜みで楽しんでくださいね!
③ 気持ちの変動
秋は、感情面にも影響を与える季節です。
特に「悲」を象徴する季節とされ、自然の変化とともに気持ちが沈みやすくなることがあります。
このような感情の変化は、食欲にも影響を与えることがあります。
特に、悲しみや孤独感は「肺」に影響を及ぼし、肺が弱まると「脾」や「胃」もその影響を受け、食べることで感情を安定させようとする傾向が強くなるため、食欲が増すと考えられます。
悲しみは、確かに食欲が増す要因ですね。
夜も長くなりますから、余計にお口さみしいなんてことにならないよう、
お気をつけくださいね。
まとめ
冬支度に向けて、身体のエネルギーを養う時期ですから、
バランス良い食事を心がけて、秋を楽しんでくださいね!!
私も週末に楽しいBBQが待っている!笑
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