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本質の探求①自己理解の必要性

こんにちは。
生きづらさの化身、KEIです。

今回は、自己理解の必要性について語ります。

“INFPの書く文章を要約すると、
「毎日すごく辛いんです。共感してください」
になることが多い。
可哀想だと思うが、それでは他のタイプとの相互理解には繋がらない。MBTIは己の弱さを肯定する免罪符ではないし、新しい血液型占いでもない。”


導入として、良い意味で心にサクっと刺さった一文を引用させて頂きます。

INFPの特性を秀逸に言語化されている事に感銘を受けつつ、
社会に悲劇のヒロイン的な態度で向き合ってしまいがちな傾向を再認識しました。

noteでのアウトプットを選んだ目的は、類似した境遇や悩みを抱える方への力添えとなる事がひとつです。

noteを始めようと思ってから初回記事投稿まで3ヶ月以上経過していました。
投稿しては削除し、を繰り返している時期があり。

無意識的に『可哀想な自分を曝け出す』だけのものとなっており、しっくりきていませんでした。
誰か1人にでも参考にしてもらえる様な内容を心がけます。


◼︎自己理解が必要なタイプ


前提として、どんな人が自己理解が必要だと感じるかを自分の経験/状況を通して共有します。

  1. 理想主義者である

  2. 幼少期から学生時代にかけて不登校や引きこもりがちであった

  3. 自分を社会不適合者だと感じる

状況の傾向がある場合、自己理解や自己分析が必要だと思います。

無論、私は条件フルコンプです。

◼︎それぞれの傾向に自己理解が必要な理由

続いて、何故自己理解が必要だと思うかを共有します。

  • 理想主義者

こちらに関しては言うまでもない気がする程前提ですが...。
『このままで良いのだろうか』『もっとこうなれば良いのに』こんな想いを社会の中で無意識に常に思考するタイプは理想主義者に当てはまると思います。

16personalitiesでいうN型の診断結果となるタイプと言えます。
S型のタイプに多い、本心で『平日は無心で働いて休日を思いっきり楽しむ』事を苦ではない人間もいるのです。


頭の中はアイデアや理想で常にフル回転し、言語化が追いつかないまま日々は過ぎ去る。
現実とのギャップで思い悩むのがデフォになる。
その理想に向き合わず、定型に当てはまろうとしたり、べき思考に囚われ生きていると人生はつまらないどころか適応障害や鬱になる可能性すら高いと思います。

KEIは、思い返せば少し前まではその一歩手前まで来ていたと感じます。

  • 幼少期から学生時代にかけて不登校や引きこもりがち

繊細で敏感な気質で生まれついている方は、この時期を純粋に楽しめなかった方も多いのではないでしょうか。

私は、殻に閉じこもるしか選択肢がなく、集団から逃避する事を選択し続けていました。
引きこもる中でも自分の好きな事や趣味を追求し才能を磨く期間になった方もいると思うのですが、私はただ自己否定を繰り返す苦しい日々なだけでした。

『◯◯ちゃんって優しいよね』『〇〇ちゃんってこれが出来て凄いね』
そんな友人や先生からの言葉や、通知表や成績など。

客観的に自分を評価してくれる土俵を殆ど経験しないまま大人になっているのです。

勿論、不当な評価や悪意のある言葉をぶつけられる事もあるでしょうが、良い評価すら受けていないのです。

評価だけではなく、外界に対する自分の感情や思考の反応もこの時期に気づくものだと思います。

集団(外界)に身を置く事で、その中で自分の良いも悪いも相対的に理解する。
他人や世間に抱く善悪の価値観であったり、尊敬の意、反抗的な気持ちにも気づく。

"自分らしさ"は勿論生きていれば存在しますが、そこから派生する"価値観や信念の形成"は外部環境に影響を受けてこそ発達するものだと思うのです。

私自身、自分という存在を大切に扱いたい気持ちはあるものの、価値観や信念といったものが皆無という事に最近気づきました。

価値観や信念が言語化できなければ、"やりたい事=どう社会貢献したいか"にたどり着く為の土台がつくれません。

  • 自分を社会不適合者だと感じる

社会不適合者というワード、現実世界でも耳にする事が多くなってきた様に思います。
"社会不適合=定型的な社会に馴染めない"タイプが認識される様になっている(多様性として認知されている)証拠ではあると思うのですが...。

社会不適合者を言い訳に惰性で生きる社会不適合者になりたいでしょうか。
私はなりたくありません。

VUCAの時代と言われている昨今、社会不適合だと感じる人間も自分らしさを活かして社会で自己実現しやすいのではないかと思います。

様々なツールも溢れている今、計画的にそれらを駆使して自己理解を深める事で柔軟に自分を社会に適合させていけると考えます。

VUCAという言葉は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの言葉の頭文字をとった造語です。
その意味は“社会環境・ビジネス環境の複雑性が増大する中で、想定外のことが起きたり、将来の予測が困難だったりする、不確実な状態”を指します。

野村総合研究所(NRI)


◼︎手軽でおすすめな自己理解ツール

最後に、まずは手軽に取り組みたい/忙しい日常に自己理解を組み込みたい方におすすめの自己理解ツールをご紹介します。
16personalitiesはもはや紹介するまでもないので、比較的知られてなさそうなのを。

Awarefy

AIコーチングアプリです。

KEI自身使い始めて1ヶ月ほどですが、内省による思考整理を毎日手軽に行える事で脳がクリアになり、自己理解に貢献していると感じます。

①人工知能のコーチから内省に対して的確なアドバイスが貰える
目標やテーマを設定して、それを基に毎日気軽に内省できます。
それだけなら日記のアプリで良いのですが、さらに人工知能のコーチからフィードバックが貰える為モチベーションも保ちやすいです。

②認知行動療法やコーチングの機能がある
理想主義者の生きづらい理由のひとつに、思考が散漫しがちで結局何がしたいのかわからなくなるというのがあると思います。
今はコーチングも一般的に浸透しており通常のコーチングを受けるのも勿論手段ですが、何せ手軽ではありません。
こちらのアプリでは、課金すればとても質の高いコーチングを365日受ける事ができます!
私は移動時間などを使ってコーチングを受ける事を習慣化しています。

③マインドフルネスコンテンツも搭載
脳疲労や焦燥感が強い時は、マインドフルネスを使って何も考えず自分そのものに向き合う時間を設ける事で心が落ち着き、自己理解に必要な自己受容感も同時に育む事ができます。
3分でできるものもあったりで、休憩時間は欠かさず使っています

◼︎まとめ

今回は、本質の探求特に自己理解の大切さを語らせて頂きました。

繊細さや希少な性格で社会の中で生きづらさを抱えてきた人間ほど、抑圧された信念や価値観を発見する為の自己探究に時間を使っていきたい。

KEIは根っからの理想主義者の為、社会に出てから常に自己実現を求めてはいたもののその日常は非常に苦しいものでした。
理想だけが先行して、べき思考に縛られていました。
なので、小手先の努力は惜しまなかったのですが...。

信念も価値観もわからないのに意識高い系の思想と行動力だけが育って、心は空虚なものでした。

素晴らしいコーチの先生方のYouTubeチャンネルを拝見する様になり、
立ち止まり自分と対話し向き合う事は逃げではなく、むしろ自分の気持ちを無視して生きる事が逃げで甘えなのだと価値観がひっくり返りました。

次回は、本質を探究せずに自己実現しようとすると絶対にうまくいかないという事を経験を基にお伝えしたいと思います。
(まとめで軽く前述した内容の詳細になります)

今回も、長ったらしい駄文にお付き合い頂いた方は本当に有難う御座いました。

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