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本からの思考棚

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本を読みながら考えたこと、本を読んで考えたことをつらつらと。
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なぜ我が子は、たまに明らかに出鱈目な言い訳をするのか?

なぜ我が子は、たまに明らかに出鱈目な言い訳をするのか?

たまに出鱈目を言う5歳現在5歳の娘。

たまに妙な嘘をつくことがあります。

例えば、ピアノの練習中うまく弾けないことが悔しくて悔しくてメンタル崩壊して泣き出した時、突然「この前お友達にけられたときのことを思い出したら悲しくなって〜」と明らかに全然関係ないことを言い始める、というような感じです。

なんでそんなわけわからない出鱈目を言うのかなぁ〜と思っていたのですが、その答えのヒントがこちらの本に

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子供に怒っても不毛なこと

子供に怒っても不毛なこと

「パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学」子育てをしていると、
「もう出かけるのになんで今遊び始めるのよ!」
「前にも同じ失敗したのに、またこぼした!」
なんて思うことって、山ほどあると思います。

今回は、そんな場面に関して、この本⬇︎

を読んで思ったことあるので、記録したいと思います。

この本は、脳科学者である池谷裕二さんが、お子さんが生まれてから4歳頃までの生活の中でお子様の様子を見ながら

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ママ友の体験談を聞くときに注意すべきこと

ママ友の体験談を聞くときに注意すべきこと

今回は、本を読んで、自分の戒めとしてかなり深く印象に残ったことがあるので、記録しておきたいと思います。
読んだ本はこちらです。

引用はしていませんので、正確なことを知りたい方はぜひ読んでみてください。とても面白いです。

選択肢に悩んだ後の脳の変化AとBのどちらにすべきか悩むこと、よくありますよね。

人は、AとBのどちらにすべきかうんと悩んでAを選んだ場合、後々Bの評価をどんどん下げていく特性

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差別を子供に教えるべきか?

差別を子供に教えるべきか?

社会で生きていく上で、「差別」と無関係ではいられません。差別について長年腑に落ちずにいたことが、思わぬところで目にした文章でスッキリとしたので、記録。

差別を植え付けられたと感じた子供時代私が小学生の頃、あるお友達が「私のお母さんは、中国人なの」と話していて、「そうなんだ!日本人じゃないんだー!中国人かぁ!」と反応した日のこと。

その場にいた母に、夜家に帰ってから、「日本人じゃないんだ!とか中

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大人になっても信頼関係を築ける人に育てるために必要なこと

大人になっても信頼関係を築ける人に育てるために必要なこと

「皇室外交」を読んで気づいたこと「皇室外交」という本を以前、読んだことを思い出しました。この本を読んだ時、あることに考えを巡らせて、育児にも関わる気づきを得たことを記録しておきたいと思います。

なんせ、結構前ですから、引用はできないし、不正確であやふやな記憶もあるのですが、あえて読み直しせず、記憶に残っているママで書こうと思います。

結論から言うと、
「若いころ苦労しないと、大人になってから人

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子供が外でうろちょろすることにイライラしていませんか?

子供が外でうろちょろすることにイライラしていませんか?

子育てにうまくいかないことはつきもの。

でも、知ると気が楽になることってあります。そう言うことだったの、と腑に落ちるだけで、不思議なほどストレスが軽減されるんです。

今回は、私のそんな経験を記録しておきたいと思います。

外では自由に闊歩する娘、家ではベタベタの謎子供が1歳時代のこと。
よちよちと自分で歩き回れるようになり、最初の頃は愛らしいのですが、だんだんと行動範囲が広がり、外では自由に歩

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反省よりも先に、子供の負の感情に向き合う

反省よりも先に、子供の負の感情に向き合う

前回に引き続き、『反省させると、犯罪者になります』を読んで考えたこと。

この本は、人は、生きづらさ、しんどさ、不平不満、寂しさ、悲しさ、そういった負の感情をオープンにせず、抑制したままにすると、いずれ爆発(非行や問題行動)しますよ、という主旨です。「反省すること」に重きを起きがちだけど、反省しなければならないようなことをしてしまう背景には必ず、負の感情があり、そこまで掘り下げて自覚させることなく

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「反省しなさい」封印の決意

「反省しなさい」封印の決意

『反省させると犯罪者になります』と言う本を読んでいます。

まだ途中なのは、読みながら中断して考え出してしまうため、なかなか進まないのです。でもしっかり言語化しておきたくてツイートしたのですが、連投しすぎてむしろまとまらなかったので、noteに記録しながら読むことにします。

まだ読書の途中であり、しっかりを読み込んで本の著者が伝えたいことを捉えられたと言う段階ではありません。あくまで、ここに記録

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